子どもにとって冬も「外遊び」が大切な理由|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 瀬田駅前園】

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子どもにとって冬も「外遊び」が大切な理由

2022-01-30

子どもにとって冬も「外遊び」が大切な理由

子どもたちは外遊びが大好き。外で思い切り身体を動かすことは、心と身体の発達に良いだけでなく、脳の成長にも大きく影響することがわかり、近年ではますます子どもの外遊びの重要性が見直されています。
寒い日に外遊びをせがまれると億劫になりがちなパパ・ママも少なくないと思いますが、外遊びは貴重な成長の場。冬の寒い時期でもぜひ積極的に子どもたちに外遊びをさせてあげてください。
今回は、冬こそ外遊びをおすすめしたい理由や冬の外遊びの注意点についてお伝えします。

 

◆冬の外遊びのメリット

冬こそ外遊びをさせた方が良い理由、外遊びで得られるメリットをお伝えします。

身体を強くする

寒くて風邪をひくのではないかと心配する親御さんも多いですが、寒くても外で遊ぶことは子どもの成長に大切です。外で全身を使って遊ぶことで体力が向上し、身体が強くなるのです。
室内でばかり遊んでいると、ゲームやテレビが中心で身体をあまり動かさなくなります。すると運動不足で子どもの体力が落ち、身体が本来持っているはずの抵抗力も弱まります。抵抗力が弱まると病原菌やウィルスに負けてすぐに風邪をひくことに。
また、寒い日の外遊びで皮膚も鍛えられるので、免疫力アップにも効果があるといわれています。

五感が発達する

子どもにとって外遊びは心や身体の健康に良いだけでなく、脳の成長にも良いことがわかっています。
というのも、外で遊ぶ最中に土や砂を触ったり、鳥や犬猫など動物の鳴き声を聞いたり、木の葉や花の香りをかいだり、さまざまな経験がすべて五感を刺激するのです。
おうちの中で遊んでいても体験できないことが、外遊びではたくさん体験できます。自然とたくさんふれあいながら遊ぶことで、子どもの五感は健やかに発達し感性が豊かになるのです。
そのため、体育だけでなく知育にも力を入れたい親御さんならなおさら、子どもを外で遊ばせましょう。

熱中症・虫刺されの心配が要らない

外遊びといえば春や夏のイメージがある親御さんも少なくないようですが、熱中症や虫刺されの心配が少ない冬は、意外と外遊びにぴったりの季節といえます。
夏は外遊びの前に熱中症対策や紫外線対策、虫よけなど、いろいろと準備が必要ですが、冬に気を付けるのは基本的には防寒対策くらい。
また、冬は春や夏に比べて紫外線量が少ない代わりに1日あたりの日照時間も少ないため、骨の成長に必要なビタミンDを生成する意味でも、外遊びで日光に当たる時間を作ることが大切です。

 

◆冬の外遊びの注意点

「子どもは風の子」といいますが、さすがに寒くない服装で出かけましょう。
防寒対策としては冬用のアウターと手袋、マフラー、ニット帽などが基本です。ちなみにマフラーは長すぎると公園の遊具などに引っかかる恐れがあるので、短いものを着用させるか、遊具で遊ぶ時にははずしてあげましょう。
また、子どもは体温が高いため、身体をいっぱい動かして遊んでいるうちに汗をかくこともしばしば。しかし子どもはそれを伝えられないので、大人がこまめにチェックしてあげましょう。脱ぎ着がしやすい服を重ね着しておいて、その場ですぐに調節できるようにしておくのがおすすめです。汗をかいたらこまめに拭いて、おうちに帰ったら着替えさせるようにしましょう。水分補給も大切です。