わが家は大丈夫?子どもが風邪をひきやすくなる三大条件とは|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 相模原園】

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わが家は大丈夫?子どもが風邪をひきやすくなる三大条件とは

2021-12-10

わが家は大丈夫?子どもが風邪をひきやすくなる三大条件とは

 

子どもはよく風邪をひきます。わが子が風邪で熱を出して苦しんでいるのを見るのは、パパ・ママにとって非常に辛いですよね。
特に寒くなってくるこの時期からは毎年注意が必要ですが、1シーズンの間にあまりにも頻繁に風邪をひくという子の場合は、日常生活の中で何かしら風邪をひきやすくさせる原因が潜んでいるかもしれません。
今回は相模原で子育てをがんばるご家族に向けて、子どもが風邪をひきやすくなる3つの条件と改善方法についてお伝えします。

 

 

◆そもそも「風邪」とは?

そもそも風邪という言葉は鼻やのどの急性炎症の総称。外から侵入したウイルスが鼻やのどにくっついて炎症を引き起こし、そのため鼻水やのどの痛み、咳やくしゃみ、発熱といったさまざまな症状が現れます。
風邪ウイルスと呼ばれるもの自体、なにか特定の一種を指すわけではなく、よく「風邪は病気じゃない」と言われるのもそのためです。また風邪ウイルスはなんと200種類以上存在するため、そのうちのどのウイルスに感染して風邪をひいたのかを特定することは非常に困難を極めます。

 

 

◆子どもが風邪をひきやすくなる条件とは?

続いてそんな風邪ウイルスの繁殖を助けてしまう、三大条件をお伝えしましょう。

 

条件その①乾燥した空気

乾燥した環境は、ほとんどの風邪のウイルスにとって増殖しやすい絶好の状態。
加湿器などを使って50~60%の湿度を保つよう心がけましょう。加湿器が用意できない場合は、室内に濡れタオルを掛けておくだけでも効果があります。

 

条件その②水分補給が足りない

室内の乾燥だけでなく、のども乾燥させないことが大切です。
のどが乾燥していると咳が出やすくなります。するとのどに炎症が起き、ウイルスが付着しやすくなるため風邪をひきやすくなるのです。
なお、子どもに飲ませるのは糖分の多いジュースやスポーツ飲料よりも水や麦茶がおすすめ。

 

条件その③厚着のさせすぎ

子どもは大人に比べて体温が高く、そのうえよく動き回ります。そのため大人の感覚で厚着をさせすぎると子どもは多くの汗をかき、その後で体が冷えて風邪をひいてしまいます。
暑い・寒いの感覚がまだよくわからないうちや、言葉で伝えられないするうちは、周りの大人が気づいてあげる必要が。寒そうにしていないか、汗をかいていないか、などこまめにチェックしてあげましょう。
基本的に服を着こませすぎず、脱ぎ着が簡単にできる上着で調節するのがおすすめです。

 

 

◆予防が大切

風邪は予防が大切です。前述した風邪ウイルスが喜ぶ三大条件を防ぐだけでなく、予防の基本として毎日の手洗い・うがいを徹底しましょう。
石鹸やソープでの泡立てがうまくできない小さな子には泡で出るタイプのハンドソープを与えて、指の間や手首まで丁寧に洗うように教えてあげてください。うがいも、大人がお手本を見せたり「ガラガラ…ペー」と声をかけてあげたりすることで、そのうち子どもひとりでできるようになります。
タオルやコップをお気に入りのキャラクターのものでそろえるなど、手洗い・うがいが楽しくなるような演出をするのも良いでしょう。