2023-05-23
親子で防災意識を高めよう
Category:子育てにお役立ち情報
梅雨や夏には台風や豪雨などの自然災害が起こりやすい時期です。
お子さんと一緒に防災の意識を高めるための取り組みを行いましょう。
避難場所や非常食の確認、災害時の行動などを身につけることで、いざというときに家族で協力することができます。
小さなうちから災害に向けた知識を蓄えることで万が一の際に対応できるのです。
災害についての話し合い
お子さんに災害や自然災害のリスクについて理解させるために、家族で災害に関する話し合いをしましょう。
過去の災害の経験や災害時の行動について話すことで、お子さんがリスクを認識し、適切な行動ができるようになります。
まだ小さなお子さんがいるからこそ、綿密な準備が必要です。
避難場所や非常用品の確認
家庭の避難場所や非常用品をお子さんと一緒に確認しましょう。
避難場所へのルートや非常用品の使い方を実際に見せながら説明し、練習も行いましょう。
お子さんが避難場所や非常用品に慣れていることで、災害時の対応がスムーズになります。
避難場所は「総合防災マップ」に記載されているのでぜひチェックを。
いざというときにすぐに確認できるようにWeb版の岡垣町ハザードマップなども確認しておきましょう。
令和4年に洪水浸水想定区域図が新しくなっているので、水害に備えて確認することをオススメします。
避難訓練の実施
家族で避難訓練を実施し、お子さんに適切な行動を身につけさせましょう。
お子さんを連れて避難場所へ向かう際のリハーサルになります。
火災の場合や地震時の避難方法、安全確認のポイントなどを実際に体験することで、お子さんも自信を持って行動できるようになります。
非常食や水の備蓄
お子さんと一緒に非常食や水の備蓄を整えることも大切です。
購入や備蓄作業もお子さんと一緒になり、災害時の食料や水の重要性を伝えます。
また、定期的に備蓄品の点検や更新をすることも忘れずに行いましょう。
非常食はお子さんが食べ慣れているおやつや離乳食を入れておくと安心です。
知識の学習とゲーム化
防災に関する知識を楽しく学ぶために、子ども向けの防災ゲームや絵本を活用しましょう。
遊びながら災害に関する知識を身につけることで、お子さんの興味を引きつけることができます。
防災に関する絵本もいろいろと出版されているので、お子さんが興味を示すような内容のものを選んで何度も読み聞かせすることで記憶に定着させることができるでしょう。
親子で防災意識を高めるためにも絵本やゲームで楽しく学んでみてはいかがでしょうか。