2023-01-26
昔からある風習・節分を楽しもう
Category:子育てにお役立ち情報
10年に1度と言われる大寒波に襲われ、初めての雪を体感したというお子さんもいらっしゃるでしょう。
次はそんな冬の終わりのイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。
節分はその名の通り季節の別れめ。旧暦一年の終わり、大晦日にあたります。
これからの一年を元気で過ごすために「鬼はそと!福はうち!」の掛け声で邪を払い、幸せを呼び込むのです。
そんな節分を風習になぞらえながら楽しく過ごしませんか。
節分とは
暦の上で春の始まりを示す立春の前日が節分。
鬼を追い払って新年を迎える行事である節分では、みんなが健康で幸せにすごせますようにという願いをこめて悪いものを追い出す日です。
悪いもの=鬼と考えて、「鬼はそと、福はうち」と言いながら豆まきをします。
もともとは「目に見えない悪いもの」を鬼と呼んでいたのがだんだん今の角の映えた赤や青のこわい姿のイメージになっていったそうです。
豆をまいて鬼を退治する由来は、昔鬼を豆で退治した、「魔(ま)を滅(めっ)する」で豆など諸説あります。
豆まきで使う大豆にはたくさんの栄養が含まれているため鬼を追い出すことができるなどお子さんに伝えるとよいですね。
豆まきをしよう
せっかくの節分ですからご家庭でも豆まきをしてみてはいかがでしょうか。
片付けが大変!アレルギーがある!お子さんが誤飲する可能性がある!というリスク回避のために大豆ではなく鞘付きの枝豆などで代用してはいかがでしょうか。
マメ科のアレルギーの場合は豆に見立てたボールで代用しましょう。
お家の窓から豪快に「鬼は外!福は内!」と豆まきをされているご家庭もありますが、トラブルにならないように敷地内で行ってくださいね。
恵方巻きをたべてみよう
もともと関西の風習であった恵方巻きですが、スーパーやコンビニでもたくさん扱われるようになっていますね。
七福神を由来とする7種の具材がはいった太巻き寿司を恵方を向いて無言でまるかじりします。
願い事を思い浮かべながら願いが叶うのだとか。
今年の恵方は「南南東のやや南」。お子さんと一緒に方角を調べてみるのも楽しいですよ。
節分のイベントに出かけてみよう
サンライズキッズ保育園岡垣園がある岡垣町の成田山不動寺では、2023年2月5日に節分祭が行われます。
厄払いで有名なお寺で、節分祭にはたくさんの方が参拝に訪れます。
普段とは違う雰囲気の中で始まる豆まきイベントにお子さんも興味津々になるのではないでしょうか。
知的好奇心を刺激するためにもぜひおでかけください。
URL:http://www.naritasan-fudoji.net/