2021-09-08
敬老の日の過ごし方
Category:子育てにお役立ち情報
9月のシルバーウィークに向けて敬老の日の制作を行う保育園もあります。
おじいちゃんおばあちゃんと交流したり、お手紙を作成して送る園もあるでしょう。
お子さんにもっと敬老の日を身近に感じてもらうために、敬老の日の過ごし方を考えてみてはいかがでしょうか。
敬老の日とは
毎年9月の第3月曜日にやってくる敬老の日。
お年寄りの方にお祝いの気持ちを伝えたり、長寿のお祝いをしたりする日です。
国民の祝日になっており、連休を使って帰省を考えているというご家族もいらっしゃるでしょう。
お子さんが「敬老ってなに?」と聞いてきたら、おじいちゃんおばあちゃんを尊敬したりお礼をしたりする、お年寄りを大切にする日ということを伝えてあげてください。
敬老の日を身近に感じるために
敬老の日におじいちゃんおばあちゃんに会えなくても、お手紙や電話、ビデオ通話などで繋がりたいですね。
その時のために2歳児以上のお子さんには身近にいるご年配の方について話をしてみるとよいでしょう。
自分のおじいちゃんおばあちゃんだけでなく、保育園で交流があるご年配の方やご近所の方など、どんな人がいるか聞いてみてください。
知っているお年寄りの好きなところやすごいところについて話し合ってみるとよりわかりやすく敬老の日の意味が伝わるでしょう。
ありがとうを伝えよう
保護者の方はご存知の通り、お子さんの誕生をおじいちゃんおばあちゃんは楽しみにしていたことでしょう。
元気に大きく育つことをいつも見守ってくれているおじいちゃんおばあちゃんにはありがとうを伝えようと促してみてください。
お子さん自身が感謝の気持ちを持てるような状況が作れると良いでしょう。
直接会いにいくことは難しいかもしれませんが、お電話で話したり、お手紙を送ったり、プレゼントを作ったりして感謝の気持ちを伝えるときっと喜んでもらえます。
昔のことを聞いてみよう
おじいちゃんおばあちゃんと何を話していいかわからないという子もいるでしょう。
照れてしまって話せない子もいるかもしれません。イヤイヤ期のお子さんであればなかなかありがとうと言ってくれないことも。
そんなときにはおじいちゃんおばあちゃんが小さい頃どんな遊びをしていたか、どんな環境ですごしていたかを聞いてみるといろいろな話を聞かせてくれるでしょう。
好きだったお菓子や歌の話があればお子さんも楽しくきいてくれるのではないでしょうか。