2022-06-03
ベビーマッサージをやってみよう
Category:子育てにお役立ち情報
赤ちゃんとスキンシップをしながらのコミュニケーション方法「ベビーマッサージ」。
生後2〜3ヶ月くらいからできます。
赤ちゃんがぐっすり眠ってくれるとのことで、親子の絆もぐっと深まるでしょう。
そのメリットや方法についてご紹介します。
ベビーマッサージとは
スキンシップを通して親子絆を強め、赤ちゃんの発達を促すベビーマッサージ。
肌のふれあいだけではなく、見つめ合ったり優しく声をかけてあげることもその一環となります。
着衣のままマッサージをしたり、オイルを使って肌を直接なでたりといったいくつかの種類があります。
ベビーマッサージのメリット
ベビーマッサージを取り入れると、赤ちゃんの表情が豊かになったり、気持ちが安定したり、安心してぐっすり眠るようになります。
自律神経に働きかけ消化吸収がよくなり、ミルクの飲みもよくなるため体重が増えます。
便通が整って血流がよくなり、免疫力アップに繋がることも。
オイルで保湿することで肌の状態も整います。
ベビーマッサージは入浴後や着替えのタイミングで取り入れると保護者の方も気軽に始められるでしょう。
赤ちゃんへのスキンシップから体調や気分の変化に気づきやすくなるため、育児の自信へつながります。
コミュニケーションツールであるベビーマッサージで触れ合う時間もぐっと増えるため信頼感も育まれるでしょう。
ベビーマッサージのポイント
一般的にはハイハイが上手になるまで行うとよいと言われているベビーマッサージですが、それは活発に動くようになるためマッサージを嫌がる子が増えるからです。
お子さんが嫌がらないのであれば、親子のコミュニケーションとして続けると良いでしょう。
●部屋を暖める
赤ちゃんの服を脱がしても寒くない程度に部屋を温めておきましょう。
バスタオルを敷いてその上にそっと寝かせて、刺激の少ないホホバオイルやココナッツオイルなどの植物油100%のもの、特に無添加・オーガニックのベビーオイルを手のひらで温めながら全身に塗ってあげましょう。
●空腹や満腹をさける
空腹のときはもちろん、満腹の時もマッサージをすることで体調が悪くなってしまうこともあるので避けましょう。
授乳をして1時間後くらいの入浴後や着替えのタイミングで自然と始めるのがオススメです。
手のひらや指の腹を使ってゆっくりやさしくなでるようにマッサージしましょう。
●機嫌が悪いときは避ける
赤ちゃんが機嫌が悪い時や肌の湿疹が化膿しているときなどは避けましょう。
途中で泣いてしまったときには優しく抱っこしてあげてください。
赤ちゃんが気持ちよくなって排泄してしまったときは慌てず対処してくださいね。