2024-05-14年齢による育脳ポイント(1歳児編) 55件のいいね!
前回は0歳の赤ちゃんの育脳ポイントをご紹介しましたが、今回は1歳児です。0歳児の育脳の関わりの延長として、1歳児でできる育脳のポイントを5つ紹介します。
1.言語刺激とコミュニケーション
1歳児は言葉を理解し始める時期のため、日常的な会話や絵本の読み聞かせなど言葉の刺激を与えましょう。親や周囲の大人とのコミュニケーションを通して、言語を吸収し、発達していきます。
2.感覚刺激と探究
1歳児は好奇心が旺盛で、目に見えるさまざまなものに興味や関心を持ちます。安全なおもちゃや素材を使って感覚を刺激し、探究できるよう配慮や工夫をしましょう。触覚、視覚、聴覚など、全ての感覚を活性化できるよう心がけましょう。
3.運動と身体活動
1歳児は歩行を始める時期でもあるため、運動能力や身体の発達を促すことを意識して家の中の安全な場所での運動や戸外での活動の機会をたくさん用意しましょう。歩行や走行、物を投げるなどの活動を通じて、身体能力が向上します。
4.リズムとルーティン
0歳児でも紹介したリズムとルーティンは、1歳児にも重要な要素です。1歳児は食事、睡眠、遊びなどの日常生活リズムを理解し始めるため、安定したルーティンを作りましょう。毎日のルーティンを理解し予測できることで安心感を得ることが、育脳には有効です。
5.自己表現と自己肯定感
1歳児は自己を表現する方法を学び始める時期でもあるため、感情や欲求を表現し始めます。自己肯定感を高めるために子どもの感情や要求に敏感に対応することが大切です。ポジティブな言葉がけや励ましを心がけ、自信を持てるようサポートしましょう。
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サンライズキッズ保育園では、遊びの中にさまざまな活動を取り入れることで、いろいろな経験ができます。戸外遊びや室内遊びと一口に言っても、体を動かしたり、座って集中して取り組む活動もあり、毎日の活動で何をねらいとして組み込むか、日々保育士が工夫しながら楽しく遊べるよう心がけています。
