2023-05-29
お子さんの虫刺されに要注意
Category:子育てにお役立ち情報
暖かくなると外で遊ぶ機会が増えるため、子どもたちは楽しい時間を過ごしたいと思います。
しかし、虫に刺されることで楽しみが半減してしまうこともあるでしょう。
虫刺されによる不快感を最小限に抑え、外遊びやイベントを思い切り楽しむために、虫刺され対策をしっかりと行いましょう。
虫刺されの症状とは
虫刺されには、刺された虫によって異なる症状が現れますが、一般的な症状は次のとおりです。
- かゆみ
- 皮膚の赤み
- 刺された箇所や周辺の腫れ
- 水ぶくれ
刺された箇所に対する痛みは、虫が針のような器官で刺すことで起こることが多く、かゆみは虫の毒素や唾液に対するアレルギー反応の一種です。
虫刺されの症状は個人差があり、人によっては症状が軽く出る場合もあります。
しかし、お子さんの症状に重度のかゆみや腫れ、発熱、体調不良などが見られる場合は、医師の診察を受けることをオススメします。
また、かきむしったり傷口が感染した場合も、虫刺されと思わずに早めに医師の指示を仰ぐことが重要です。
小さなお子さんはついついかきむしってしまうので注意が必要でしょう。
虫刺されを防ぐには
虫刺されを防ぐために以下の対策をとりましょう。
長袖・長ズボンの着用
外で遊ぶ際には、できるだけ長袖の服と長ズボンを着せることで、虫が直接肌に触れる機会を減らします。
虫除けスプレー、クリームの使用
年齢に適した虫除けスプレーやクリームを使って、お子さんの肌にしっかりと塗布しましょう。
特に虫の多い場所や夜間の外出時には重要です。肌に合わないお子さんや、スプレー自体を嫌がるお子さんもいるため、そういった場合は虫よけグッズを利用しましょう。
虫除けグッズの利用
虫除けのアクセサリーやブレスレット、パッチなど、子ども向けの虫除けグッズを使用することも効果的です。
身につけたり周囲に置いたりすることで、虫を寄せ付けにくくなります。
蚊帳の使用
寝るときや休憩時には、蚊帳を使うことでお子さんを虫から守ります。
蚊帳の中は安心して過ごせるスペースとなりますし、2歳前後のお子さんはわくわくしながら入ってくれるのではないでしょうか。
虫の発生しやすい場所の回避
虫の発生しやすい水たまりや湿地帯、草むらなどを避けて遊ぶ場所を選びましょう。
公園内でいつも日陰になっている場所などは虫が多いです。
しっかりと対策をするとお子さんの虫刺されリスクを減らすことができます。
また、刺されてしまった場合には清潔な状態を保ち、かゆみを抑えるためにかゆみ止めクリームや冷却ジェルを使用して応急処置を行いましょう。
上記の通り、重度の症状が見られる場合は、医師の指示を仰ぐことも重要です。