2022-09-15
敬老の日をお子さんにわかりやすく伝えよう
Category:子育てにお役立ち情報
ハッピーマンデー制度で9月の第3月曜日は「敬老の日」です。
その名のごとく年配の方を敬い感謝し、長寿を祝う日となっています。
保育園ではおじいちゃんやおばあちゃんにメッセージカードを作ったり、老人福祉施設に行ってダンスや歌を披露したり、一緒に遊んだりして地域交流を図ります。
月曜日にお休みなのを不思議に思うお子さんもいるかもしれないのでぜひ敬老の日が何の日かわかりやすく伝えてあげてください。
敬老の日とは
もともと9月15日に制定された敬老の日ですが、ハッピーマンデー制度により2003年からは9月の第3月曜日と定められている敬老の日。
連休となり各地でさまざまなイベントが開催されるので、高齢者を大切にする気持ちを行動に移しやすくなっています。
もともとは兵庫県多可町の「としよりの日」が発祥とされており、高齢者を大切にして、その知恵を借りて村作りをしていこうという趣旨のもと、農業が忙しくなく、気候が良い9月15日に敬老会を行ったのが始まりとされています。
敬老の日は国民の祝日とされており、「長年にわたって社会に貢献してきた高齢者をいたわり、長寿をお祝いする日」です。
敬老の日をお子さんにわかりやすく伝える方法
定義をお子さんにそのまま伝えても、わからないのでお子さんにわかりやすく伝えて、敬老の日を身近に感じ、楽しめるようにしましょう。
簡単な言い方に替える
「長年にわたって社会に貢献してきた」と言う事は、「長い間みんなのために頑張ってきた」と言い換えることができます。
「高齢者」は「おじいちゃんおばあちゃん」、「いたわる」は「大切にする」、「長寿」は「ずっと元気でいる」と言い換えることができるでしょう。
絵本の読み聞かせをする
敬老の日にぴったりの絵本はたくさんあります。
おじいちゃんやおばあちゃんが活躍するエピソードが盛り込まれた絵本はお子さんは夢中になって読んでくれるでしょう。
敬老の日には何をする?
自治会主催の敬老会などの催しが行われたり、風習や慣習がある地域もあるでしょう。
帰省ができたら、お子さんとおじいちゃん、おばあちゃんに感謝とお祝いを伝えて、もしコロナ禍で対面が難しい場合はオンラインで画面越しに伝えることをオススメします。
また、お子さんが作った工作や写真を添えたメッセージカードを送るのも素敵です。
お子さんに敬老の日をわかりやすく伝えて楽しい一日にしてください。