着崩れしにくい着付けをおぼえてたくさん浴衣を着せよう|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 奏の杜園】

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着崩れしにくい着付けをおぼえてたくさん浴衣を着せよう

2023-08-08

着崩れしにくい着付けをおぼえてたくさん浴衣を着せよう

お子さんに浴衣を着せたいけれど、動き回るとすぐに着崩れしてしまってなかなか諦められないという方もいるでしょう。

また、浴衣の着付け方が分からないという方もいるのではないでしょうか。

お子さんの浴衣姿はとても可愛らしいものです。この季節だからこそ、着付けを工夫して着崩れしにくい方法を試して、たくさん浴衣を楽しんではいかがでしょうか。

手軽に楽しめる子どもの着付け

子どもの浴衣着付けは、大人用と比べて簡単で手軽に楽しめるものです。

特に、子ども用の浴衣は着付けの手間を省いたデザインが多く、すぐに着れる仕組みになっています。

そのため、保護者の方も安心してお子さんに浴衣を着せることができます。

一般的な子ども用浴衣の着付け手順をご紹介します。

 

浴衣をはおらせる

背中の中心と浴衣の背縫いの部分を合わせ、次に左が上に来るように衿を合わせます。

衿は喉元が隠れるくらいの場所で「y」の字に見えるようにします。

身八つ口に付け紐を通す

身八つ口と呼ばれる脇のあたりの穴に付け紐を通します。

右の付け紐を左の身八つ口から外に通し、背中で左の付け紐とクロスさせて前側へ持ってきます。

これにより、浴衣がしっかりと体にフィットします。

付け紐を胸の下あたりで結びます。結んだ後に余った部分は下に入れておきましょう。

背中側でクロスさせた付け紐を前で結ぶことで、浴衣がしっかりと留まります。

兵児帯をつける

着崩れしにくくきれいに見えるようにするために、兵児帯と呼ばれる帯を使用します。

背中側でちょうちょ結びをして、タレ(帯の端)の部分が余っている場合は結び目の下から差し込んで隠すようにします。

兵児帯をお腹にあてておくと、見た目がきれいに整い、着崩れを防ぐことが可能です。

 

以上の手順で子ども用の浴衣の着付けは完了です。

特に男の子も衿は同じ合わせ方で問題ありませんし、兵児帯はリボン結びでも可愛らしく着こなせます。

 

浴衣を通して日本文化に触れよう

もし着付けが難しいと感じる場合は、セパレートタイプの浴衣やワンピースタイプの浴衣を選ぶと便利です。

これらの浴衣は、着付けの手間を軽減してくれるため、忙しい保護者の方でも子どもに浴衣を着せやすくなります。

日本の伝統的な文化を子どもにも楽しんでもらいたいという願いが、子ども用浴衣のデザインに反映されています。

可愛らしい柄やカラフルなデザインが多く、子どもたちも普段とは違う浴衣姿を楽しんでくれるでしょう。

子ども用浴衣を着せて、夏の楽しい思い出を作ってください。