ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ|小規模認可保育園 江東区亀戸【サンライズキッズ保育園 亀戸園】【公式】

かめいどえん
亀戸園
東京都江東区亀戸5丁目29-19
   K-STYLE亀戸1階
JR総武本線亀戸駅 徒歩5分
050-5807-2311 (平日10:00-17:00)
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サンライズキッズ保育園 亀戸園のカリキュラム

ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせは子どもの想像力を養い、心を落ち着かせます。また、集中力をアップさせたり、言葉の習得やコミュニケーション力を向上させたりという効果も。
サンライズキッズ保育園では、毎日10冊以上の絵本の読み聞かせを行っています。
こちらでは、絵本の読み聞かせで得られる効果や絵本の選び方、図書館などについてご紹介します。

目次

絵本の読み聞かせで得られる効果4つ

1.集中力が身に付く

亀戸園の様子

大人が気持ちを込めて絵本を読むことで、子どもも絵本の世界に入り込み夢中になれます。そして夢中になって絵本を見ることが、集中力アップにもつながります。
絵本を読む時間を習慣化することも、集中力を養うのに効果的。習慣化することで子どもも時間的な見通しが持てるようになり、次やるべきことや次に何をするのかを理解できるのです。
また、絵本の時間が習慣化すると、自分の気持ちを絵本に持っていきやすくなるため、集中して絵本を見ることができるでしょう。

2.言葉を覚える

絵本を繰り返し読み聞かせることで、文字の読めない子どもたちも、聞いた言葉を覚えていきます。真似をして言葉を発するようになり、徐々に自分の言葉としてつかえるようになるでしょう。
また、子どもにとって気持ちを言葉にして表現する、相手の気持ちを察する、ということはとても難しいことです。そんな、人間の気持ちについて分かりやすく表現している絵本もあるので、活用していくとよいでしょう。

3.心が落ち着く

読み聞かせ中は、読み手と聞き手が時間を共有することができるひとときです。
特に、やり取りやスキンシップをしながらの読み聞かせは、愛着関係を育み安心感を与えるので、子どもは心が落ち着き安らぎを感じられます。

4.コミュニケーション力がつく

亀戸園の様子

絵本には、様々な登場人物やキャラクターが出てきます。物語を通して、それぞれの感情や気持ち、状況や行動を考えたり想像したりすることで、コミュニケーション力が身につくでしょう。

0~2歳児向け絵本の選び方

0歳児向け絵本の選び方

■語りかけて読める絵本

絵本の中には、文字がなく絵だけの絵本もあります。絵を見て言葉を考えながら子どもに語り掛けて読んであげると、子どもたちも喜びます。

■擬音を繰り返す絵本

繰り返し言葉のある絵本では、「ブーブー」「わんわん」などの擬音を楽しみます。子どもにとって覚えやすいので、真似をして楽しんでくれるはず。

■色彩や図形がはっきりしている絵本

初めて絵本に触れる0歳児は、絵に興味を持ちます。形がはっきりとした、色鮮やかな絵には特に興味を持って見てくれるでしょう。

■絵本を破ってしまうときは

0歳児は絵本を破ることもあるでしょう。サンライズキッズ保育園亀戸園では、子どもが絵本を破ってしまったら「絵本さん泣いているよ」「ビリビリ痛かったね。なでてあげようか。」など、保育士が絵本の気持ちを代弁します。すると、小さい子どもたちにもわかりやすく伝わるようです。

1歳児向け絵本の選び方

■物語のある絵本

1歳になると繰り返し言葉の絵本だけでなく、徐々に簡単な物語のある絵本も楽しめるようになってきます。起承転結がある絵本を読むと、笑ったり指さしをしたり、子どもの方から語り掛けてきてくれるでしょう。

■体が動かせる絵本

ジャンプしたりしゃがんだり、登場人物の真似をして体を動かしながら遊べる絵本もおススメ。大人も一緒に楽しむことで、子どもたちはさらに喜んでくれます。

2歳児向け絵本の選び方

■生活習慣に関連したもの

2歳児は身の回りのことに関心が生まれ、トイレにも興味が出てくる時期。日常生活をテーマにした絵本を見せることで、楽しく生活習慣を身につけられます。

■図鑑

天気の良い日に散歩や公園に出かけると、動植物に触れる機会があるでしょう。外で見つけた植物を図鑑で調べたり、図鑑で見つけたものを外に探しに行ってみたりすると、次の外遊びに期待感を持って出かけられます。

■その他…

サンライズキッズ保育園亀戸園では、ほかにも季節を感じられる絵本や、伝統行事に関係した絵本も積極的に取り入れています。

サンライズキッズ保育園亀戸園の読み聞かせ時間のポイント

絵本は見えやすいように

手で絵を隠さないように、また子どもから見えやすい高さで絵本を持つ事。子どもたちの座る位置にも気を付けています。

声に抑揚を

亀戸園の様子

ストーリーやキャラクターに合わせた抑揚をつけています。たんたんとそのまま文字を読んでも、楽しさや世界観は子どもたちに伝わりづらいもの。ゆっくり読んだり早く読んだり、小さい声や大きい声で読んだり、いろいろと工夫しています。
「間」を作ることでも世界観が広がり、ドキドキしながら絵本を楽しんでもらえるようです。

表紙・裏表紙も見せる

表紙や裏表紙にも小さな物語が隠れていたり、絵がつながっていたりするので、最後は絵本を広げて子どもたちに見せてから終わりにしています。

江東区亀戸で絵本に親しむなら

絵本は図書館でも借りることができます。年齢に合った絵本や、季節・行事にまつわる絵本、面白くて笑えるお話やちょっと悲しくなるお話など、様々な絵本がそろっています。
本屋さんに行く前に、図書館でお子さんが興味を持つ絵本を探してみてはいかがでしょうか。

亀戸図書館

・利用時間・・月曜日から土曜日は午前9時から午後8時・日曜日祝日は午前9時から午後7時
・休館日・・・館内整理日(第3金曜日)・年末年始・特別整理期間

※おすすめの本の紹介やおはなし会などもあるようです。詳しくは、江東区立図書館のホームページをご覧ください。
https://www.koto-lib.tokyo.jp/

サンライズキッズ保育園亀戸園では、子どもたちと保育士が一緒になって絵本の世界を楽しんでいます。絵本の読み聞かせを通して、子ども達の健やかな育ちをより良いものにするため、環境を整えることや一人ひとりの反応にも目を配ることも大切です。
ホームページにて、読み聞かせの様子をブログ配信していきますので、ぜひそちらもご覧ください。
また、お子さんの好きな絵本や読み聞かせのコツなど、何かあればお気軽に保育士にお声がけいただければと思います。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「絵本の読み聞かせ」を通して、子どもたちに変化が見られたか。
また、変化が見られた場合どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

亀戸園の保育士回答

  • 毎日読み聞かせを行うことで、子どもたちの絵本への興味が出てきたり、集中力が高まったりしてきたと感じます。
  • お話を覚えていたり、楽しみにしていたり、興味関心や集中してみる力が育まれたように思います。
  • 絵本に興味を持つ子どもが増えたと感じました。また、語彙が増えたことに成長を感じます。
  • 絵本の展開を覚えて発語したり、一緒に笑ったり驚いたりするようになりました。
  • 絵本が好きになり、お気に入りの絵本を保育士と一緒に楽しもうとしたり、さまざまな興味や疑問を持ったりしながら絵本を見るようになりました。
  • 絵本をじっくりみて楽しむ姿が多くなりました。「絵本をみたい」と、手に取る姿が増えたと感じています。

亀戸園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • お気に入りの絵本を繰り返し「読んで」、と持ってくるようになりました。
  • 以前より集中して絵本を見られるようになりました。
  • 物事に集中することに対する強弱の付け方などを学び、子どもの集中する時間が長くなったように感じます。
  • 落ち着いて最後まで絵本に集中して見られるようになりました。
  • お話を楽しみにしたり、お話に集中したりする力がつきました。
  • 絵本に出てくる簡単な言葉や音を覚えたり、絵本の読み聞かせの時間を繰り返すことで集中してお話を聞けるようになったりしています。また、落ち着いて静の時間を過ごせるようになりました。
  • とくに2歳児では、戸外遊びの時に見たものが絵本に出てきたものと似ていたり同じだったりすると、知らせたり、それに対してイメージをふくらませてみたり、また会話や遊びの中でお話と同じ内容を取り入れてみたりするなど、遊びの中で絵本のストーリーを取り入れ、より想像力豊かに遊ぶ姿が見られました。
  • 絵本に対して以前より集中して見られるようになってきていると感じます。
  • 繰り返し絵本の読み聞かせを行うことに対して、子どもたちの反応が大きかったです。
  • 散歩中や戸外遊び時に「絵本に出てきた〇〇だね」と話して発見を楽しむ姿が見られました。
  • 絵本の中に登場するものを、現実に存在するものの中から見つけたり、言葉を繰り返しているうちに覚えたりしました。
  • 集中力が高まり、座ってじっと絵本の話を聞く姿が増えました。
  • 登場人物の心情を想像することで他者の気持ちを考えてみる想像力が養われたり、語彙を身に付けたりすることができました。
  • 集中力がつき、全体の読み聞かせを静かに聞けるようになりました。
  • 年度終わりでは長めの絵本 ( 内容によるが年中向き ) の絵本を静かに聞けるようになるほど集中力がつきました。
  • 物事に対する集中力が高まり、言葉からの想像力も育まれたと感じます。
  • 子ども達の言葉や発声が日を増すごとに増えていると感じました。
  • 絵本の読み聞かせを通して、集中力の持続が感じられました。最初は短い絵本でも立ってしまったり飽きてしまったりする園児もいましたが、年度後半に差し掛かるにつれて長い絵本が聞ける様になりました。職員の話もしっかり聞くことができるようになったと思います。
  • 絵本に興味を示すようになり、絵本をよく見るようになりました。
  • 集中が続くようになり、座って絵本を読んだり、じっと見たりすることができるようになりました。
  • 絵本に出てくる単語を覚え、そこから発語につながっていったと感じます。
  • 楽しそうに読む姿が見られ、何度も繰り返し読むことで自分で内容を覚えて読んでいく姿も見られました。
  • 絵本を読むことについてイメージを膨らませて発展させて楽しむ姿が見られました。
  • より絵本が好きになり、少しの時間でも絵本を読みたいと子どもたちから言ってくるようになりました。
  • 毎日読み聞かせる時間があり、子どもたちも興味を持って見ることができていたと思います。
  • 語彙が増えたり、絵本への興味を持ったりするようになりました。
  • 絵本が大好きになり、始まると静かに耳を傾けている子が増えました。
  • 絵本を集中してみる時間が増え、少しずつ長い話も聞けるようになっています。
  • 繰り返し読み聞かせることにより絵本への関心や興味を持つことができるようになりました。絵本を楽しみにするようになりましたし、言葉の模倣も楽しむことができるようになりました。
  • お気に入りの絵本ができ、読み聞かせの時間を喜ぶ姿が見られました。また絵本の中の言葉を覚え、一緒に読む子どももいました。
  • 絵本で描かれている絵の色づかいやお話の展開に興味関心が広がり、想像力が高まっていました。

絵本の読み聞かせを振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 実際の絵本を読み聞かせていただいて、わかりやすかったです。
  • さまざまな絵本を知れて良かった。毎月の絵本の読み方も教えていただき実践できた。
  • 好きな絵本が子どもたちの中でうまれていったことがよかった。
    年度の後半には長い物語も楽しめるようにしていきたい。
  • 季節感や発達によりあった絵本を読んでいきたいた。
  • 子どもたちの反応が大きかったり、集中して絵本の世界へ入り込むことができるようになったので良かった。