伊丹園ブログ

クリスマスリースを飾る意味って?

2023-12-09

クリスマスリースを飾る意味って?

12月に入り、クリスマスツリーやリース、イルミネーションで街が華やいできましたね。

保育園でもサンタさんやトナカイ、クリスマスツリーやケーキなど、クリスマスにちなんだ製作を楽しむ時期になりました。

その中の1つにクリスマスリースがありますが、このリースに意味がある事はご存知でしょうか?

今回の記事では、クリスマスリースを飾る意味をご紹介させていただきます。

 

どうしてクリスマスリースを玄関に飾るの?

当時、幸せを願って常緑樹の枝を輪にして贈る風習があり、送られた枝を玄関に飾ったことがリースの始まりと考えられています。リースを飾るのは、魔除け、豊作、幸福を願う意味があると言われています。

 

 

次に、リースを彩るそれぞれ飾りの意味をご紹介しますね。

 

月桂樹や常緑樹

冬でも青々とした常緑樹などは、古来からつよい生命力の象徴とされてきました。また、殺菌作用や抗菌作用があるものが多く、そこから「災いから家族を守るもの」と言う意味が生まれたと言われています。

 

松ぼっくりや姫りんご

松ぼっくりや姫りんごは、豊作祈願の意味があるそうです。植物が姿を消す冬に、作物の飾りをつける事で、来年も豊かに実りますように、と願いを込めているのだそうです。そして、新年の幸福を願う祈りも込められているそうです。

松ぼっくりは松の木になりますよね。松の木は、長寿を表す縁起の良い木です。松ぼっくりは繁栄の象徴とされています。

また、りんごは比較的長期間保存ができ、栄養価もある事から、貴重なものとされています。

 

クリスマスリースを手作りしてみませんか?

保育園では、拾った松ぼっくりやどんぐり、赤い実や葉っぱや小枝など、散歩で拾ったものを使ってリース作りをしています。土台は朝顔の蔓や、段ボールを切ったものを使ってみてもいいですね。松ぼっくりは、金や銀のラッカーで色付けすると華やかになります。

この頃は100均でも色々な素材や道具が揃っているので、よかったらご家庭でも、今回お話したクリスマスリースの事を話しながら、楽しんでみてくださいね。