サンライズ流 育脳の豆知識|小規模認可保育園 平塚市四之宮【サンライズキッズ保育園 平塚園】【公式】

ひらつかえん
平塚園
神奈川県平塚市四之宮2-3-58エトワール平塚1階
JR東海道本線 平塚駅 徒歩30分
JR平塚駅よりバス「古河電工入口」下車徒歩3分

050-5807-2296 (平日10:00-17:00 )

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サンライズ流 育脳の豆知識

サンライズ流 育脳の豆知識

2022-06-16脳の切り替え能力2 0件のいいね!

前回の続きです。

ゲームも使い方次第では、頭の切り替え能力の訓練になります。

パズルや迷路など、記憶を一時保存するようなものが望ましいですね。

しかし、長くやりすぎると、脳が鎮静化してしまう為、1回10分程度にとどめておきましょう。

『集中してゲームをする』『休憩をする』というメリハリを繰り返すことも、集中力を鍛えるのに効果的です。

また、親が一緒に楽しむことで、脳は更に刺激されます。

遊びも勉強も、まず親が「楽しい!」と心から思って集中することで、子どもも真似をして集中するようになるでしょう。

2022-06-13脳の切り替え能力 0件のいいね!

何かに集中するということは、それ以外の時間とのメリハリをつけることです。

こうした頭の切り替え能力は、遊びで鍛えられます。

物事の好き嫌いにかかわる偏桃体の発達ピークを迎える5歳頃までに、「頭を使う」ことを楽しむ習慣をつけておきましょう。

「頭を使う」と言っても、迷路や間違い探しなどのゲームを楽しむだけで大丈夫です。

じっと座って手を動かすだけで、集中力が鍛えられるでしょう。

迷路や間違い探しはワーキングメモリを使う練習になり、将来の算数の授業などで役立ちますよ!

2022-06-09下がった集中力を高めるコツ 0件のいいね!

頑張っていても、なかなか集中力が続かない時がありますよね。

○イライラしたり、気分が乗らない時

おすすめなのは『タッピング』です。

体を手のひらでリズミカルに叩いてみましょう。

この時目を閉じて深呼吸をしながらやると更に効果的です。

脳が目覚め、「癒し」にかかわるセロトニン神経系が活発化します。

○ぼんやりして眠い時

「眼球運動」がおすすめです。

どこか一カ所をじっと見たり、視線を動かしたりすると、前頭眼野を中心に前頭葉が活発化します。

○どうしても眠い時

思い切って寝てしまいましょう。

20分程度のショートスリープなら、セロトニン神経系の活動が高まり、睡眠前に勉強していた内容の定着も期待できますよ。

2022-06-06いつもの儀式 0件のいいね!

“休み明けは気分が乗りにくい・・でも週の半ばは調子よく動ける!”

1週間の中で気分の上下があるように、実は脳の活動にもリズムがあります。

お子様の集中力のリズムをチェックして、学習内容や量を調整するのもいいですね。

そこでおすすめなのが、『いつもの儀式』です。

勉強などを行う前に、スポーツ選手が競技前に行うような『いつもの儀式』をつくりパターン化すると、始め方に『慣れ』が生まれ前頭葉が鎮静化します。

そうすると勉強をすることに癒しを感じ、その状態で勉強を続けると、“作業性興奮”の状態になり、勉強が快感になるのです。

お子様と一緒に勉強前の儀式を考えてみるのもいいですね!

2022-06-02効率的な15分勉強法 0件のいいね!

勉強する際に集中力をキープするには、学習計画を15分サイクルで組み立てるといいでしょう。

○最初の15分・・復習でウォーミングアップ(線条体が活動し始めます)

○次の15分・・教科書などを読み込む

○次の15分・・問題を解く(まずはすぐに解ける問題から始めましょう)

○最後の15分・・おさらいと明日の予定つくり

だらだらと長時間勉強することは、脳の特性からみて効率が悪くなります。

脳が疲れると脳内物質の分泌が悪くなり、勉強したことが脳に定着しにくくなってしまうのです。

時間の区切りにはアラームの利用がおすすめです。

アラーム音は勉強モードと休憩モードの切り替えに役立ちますよ。

2022-06-013種類の記憶 0件のいいね!

記憶には3つの種類があって、思い出しやすい(覚えやすい)記憶と、思い出しにくい(覚えにくい)記憶があります。

1.『経験記憶』

自分が実際に見たり経験したりした記憶で、覚えやすく、思い出しやすい記憶のことです。

2.『知識記憶』

人の名前や九九、歴史の年号などの記憶で思い出しにくい記憶のことです。

3.『方法記憶』

自転車の乗り方やピアノの弾き方など実践によって自然に身につき、忘れにくい記憶のことです。

これらの記憶は年齢によって「覚えやすい記憶」と「覚えにくい記憶」の種類が変わります。

2022-05-31集中力は15分 0件のいいね!

脳科学では、年齢や学習の習熟度に関係なく、脳が集中力を持続できるのは15分程度と言われています。

とりあえず手を動かすと、行動を持続させようとする線条体が活動します。

動的な快感を与えるドーパミン神経系が線条体で回路をつくることで、作業をするだけでやる気になる「作業性興奮」が起こるのです。

つまり、とりあえず勉強を始めれば線条体が活動して、次第に勉強することが快感に変わっていき、集中力が持続するということです。

15分ごとに休憩をしたり、勉強の内容を変えていくと、脳が回復してまた集中できるようになります。

休まず長時間やるより、休憩をはさんでメリハリを持って取り組む方が効率は良いようです。

2022-05-26集中の切り替え 0件のいいね!

前回お話した気が散りやすいタイプとは違って、何かに没頭すると離れられないタイプの子どもがいます。

一見集中力が高いように見えるのですが、状況に合わせて集中の切り替えができず、無駄なエネルギーを使っている場合があります。

・わからないところを延々と悩んでいる

・教科書の読まなくてもいいところまで読んでいる

このように不必要な集中をしている場合は、深呼吸や休憩を入れて気分転換を促してあげましょう。

息を長く吐くと、鎮静的な作用を持つセロトニンの分泌が高まり、注意や意欲を調整する帯状回の活動が安定するので、過剰な集中から抜け出すことができるのです。

2022-05-24集中力の決め手 0件のいいね!

勉強であれ遊びであれ、集中して取り組むときには、前頭葉の働きが大きくかかわります。

脳を集中した状態に導くには、ドーパミン神経系を働かせる必要がありますが、ドーパミン神経系は『いいことが起こりそう』と期待するだけで活動し、集中力も高まります。

気が散りやすいタイプのお子様は、褒めたりおやつなどのご褒美があると集中力を持続できるでしょう。

それとともに、『ここなら安心して勉強できる』などの“癒し”の環境を与えることも大切です。

2022-05-19図鑑活用法2 0件のいいね!

前回の続きです。

図鑑の題材は自然科学なので、理系の能力を伸ばすアイテムとしても最適です。

物事を倫理的に考える力は、男女関係なく伸ばしてあげたいものですね。

子どもが図鑑を見て喜んだら、その内容に関する体験をさせてあげてください。

博物館や水族館で図鑑と現実が結びつくと、知識も興味もより強固なものになります。

最近では、ネット検索を習慣にするのもいいでしょう。

大切なのは、『物事にどれだけ興味を持つか』です。