クリスマスリースの意味を考えて飾ろう|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 安曇野本園】

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クリスマスリースの意味を考えて飾ろう

2022-12-01

クリスマスリースの意味を考えて飾ろう

保育園の製作でクリスマスリースを作ったり、街のイベントでクリスマスリースを作るワークショップを訪れたりすることがあるでしょう。

好きな素材を使って作るクリスマスリースはお子さんの想像力や創造力を育み、手先を使うことで脳を育てていきます。

楽しい気分を盛り上げるクリスマスリースづくりをぜひご家庭でもされてみませんか。

こちらではクリスマスリースの意味についてご紹介しましょう。

 

クリスマスリースの意味

クリスマスリースは玄関に飾ります。

なぜなら魔除けのお守りだからです。

冬でも青々とした常緑樹で作るクリスマスリースの中でもヒイラギの葉は殺菌作用、抗菌作用が期待できることから、病気をしにくくなる=生命の源として魔除けとして古来より家を守る象徴とされていました。

また、新年の幸福祈願、豊作祈願の意味ももっています。

赤いヒイラギの実や姫リンゴ、松ぼっくりなどは豊作祈願の意味で飾るのです。

そしてこのリースの輪の形がポイント。終わりも始まりもない永遠の幸福・幸運のお守りとしてヨーロッパで古くからシンボルとされていました。

 

クリスマスリースのかざりの意味

クリスマスツリーやクリスマスリースにかざるオーナメントにはそれぞれ意味があります。

クリスマスリースを作ったり飾ったりするときにお子さんが不思議に思ったことを一緒に調べたりできるといいですね。

 

月桂樹など常緑樹

前述の通り、ヒイラギには殺菌、抗菌作用があり、魔除けの意味があります。

同じ常緑樹の月桂樹は農作物の豊作や厳しい寒さを乗り越えるための生命力を授けてくれるとされているのです。

 

松ぼっくりや姫リンゴ

前述の通り豊作祈願のために飾られる松ぼっくりや姫リンゴですが、もともとは神への捧げものとしての役割をもっていました。

アダムとイヴのお話からキリスト教でりんごは特別な意味をもっていますが、実際に寒い時期に長期保存が可能で栄養価が高い姫リンゴは神へのお供え物として古くから使われてきたのです。

リボンとベル

赤いリボンに金色のベルはクリスマスをイメージさせますね。

固く結んだリボンには魔除けの効果があり、ベルの音は魔を払うとされていました。

ちょっとかわいらしさには似つかわしくありませんが、お子さんによっては喜んで話を聞いてくれるでしょう。

 

いかがでしょうか。

雑貨屋さんや100円ショップなどに足を向けるとクリスマスリースの材料はたくさん揃っています。

お子さんが口に入れてしまわないように見守りながら、一緒にクリスマスリースを作ったり、飾ったりしてクリスマス気分を盛り上げてくださいね。