2022-07-11
生活リズムが整う睡眠教育を始めてみよう
Category:子育てにお役立ち情報
夜泣きが続いてなかなかまとめて眠ってくれず困っているという保護者の方はいらっしゃいませんか。
睡眠教育(みんいく)は生活リズムを整え、しっかりと良質の睡眠時間を確保することです。
良質な睡眠をとることは、お子さんの心身の成長を促すことにつながります。
保護者の方も規則正しい生活を送ることで心身に良い影響があるでしょう。
睡眠教育(みんいく)とは
眠って起きては何度も繰り返す赤ちゃんの睡眠スタイル。
この睡眠スタイルを大人と同じように夜まとまった睡眠を取るスタイルを整えていくことが睡眠教育です。
赤ちゃんの脳と体の発育を流し、心身を健康にしていくことが期待できます。
保護者の方も夜にしっかり眠ることができるためストレスが軽減されるでしょう。
眠育の方法と成功のポイント
眠育は生活習慣を整えることです。生活習慣を整えることで夜まとまった睡眠をとることができるようになります。
●起床・就寝の時間のルールを決める
朝7時に起きる、夜は8時に寝るなどルールをまず決めましょう。
生活習慣を整えるために、就寝時間をずれてしまっても起床時間をしっかりと決めておくことが大切です。
お子さんが起きていなくても寝室のカーテンを開けて朝日を浴びてさせましょう。
太陽の光を浴びることで全身で目を覚まさせます。
就寝前は部屋を暗くしましょう。
保護者の方がテレビをつけていたり、眠る直前までスマホを触っていたりしませんか。
できれば寝室にスマホを持ち込まず、絵本の読み聞かせや家族の会話を楽しむ時間にしましょう。
液晶画面の光は人を興奮させ、眠りの質を下げてしまいます。
スマホを手放すことで保護者の方も睡眠を良質なものにかえるチャンスと捉えましょう。
●適度に疲れさせる
良質の睡眠には適度な疲労が必要です。心地よい疲労感があればぐっすり眠れるというのは大人も子どもも変わりません。
ねんね期のお子さんは足をばたつかせたり授乳をするだけでも体力を消費しますが、日中お散歩にでかけたりしましょう。
歩けるお子さんは公園などにでかけて思いっきり身体を動かしてください。
●お昼寝の環境を整える
お昼寝は短時間にします。夕方の中途半端な時間に眠ってしまわないように注意しましょう。
短時間で深い睡眠にするために、気温や湿度、音などに気を配って快適にお昼寝ができるように整えます。
●おやつや食事は時間を意識する
保護者の方のお迎えの都合や帰宅時間の都合によってお子さんのおやつの時間や食事の時間が遅くなってしまうことが多いというご家庭は、お子さんのために食事やおやつの時間を見直してください。
家族そろって食事をしたいところですが、お腹いっぱいの状態でお子さんが布団にはいることが無いように配慮をしましょう。
少し空腹くらいが良質な睡眠をとることができるのです。