いつから?どう進める?トイレトレーニングについて|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 厚木園】

あつぎえん
厚木園
神奈川県厚木市関口418-2 フィガロハウス101
小田急線 本厚木駅 バス15分 依知小前 徒歩8分
050-5807-2304 (平日10:00-17:00 )
採用応募
お問い合わせ

厚木園ブログ

いつから?どう進める?トイレトレーニングについて

2022-02-15

いつから?どう進める?トイレトレーニングについて

2歳前後のお子さんを育てるパパ・ママの気になるポイントに「おむつはずし」があります。
周りの子たちがトイレトレーニングを始めた、なんて聞くと「うちもそろそろ…」と焦ってしまうのではないでしょうか?
そこで今回は、トイレトレーニングをスタートするタイミングやスムーズな進め方についてご紹介。
パパ・ママにとっては悩みの種ですが、焦らず根気よく付き合ってあげましょう。

 

 

トイレトレーニングはいつスタートする?

トイレトレーニングをスタートするのに一般的に多い時期が、2歳半~3歳くらい。
1~2歳のころまではおしっこが膀胱に溜まると反射的に出してしまいますが、成長とともに少しの間は我慢ができるようになります。
「おしっこがしたい」「ちょっとの間我慢ができる」「おしっこをして気持ちがいい」という3条件がそろうと、おむつが取れます。それが一般的に2歳半~3歳頃が多いのです。
なお、膀胱の筋肉が収縮する冬場よりも、ふくらみやすい夏場に始める方が、トイレの間隔が長くなるので良いという考え方も。パンツが汚れたときも洗濯が乾きやすいという意味でも夏場の方が世話がしやすいかもしれません。

 

具体的なめやす

もちろん、一般的に2歳半~3歳といっても個人差もあります。一人ひとり違うので、次のような成長が見られたら始めるのが良いでしょう。

おしっこの間隔が1時間半以上あく

おしっこをしてから次におしっこをするまでの時間が、少なくとも1時間半以上になることがひとつのめやすです。
間隔が短いうちにトイレトレーニングを始めると、何度もトイレに連れて行かなければならず、子どもも面倒になりがち。
まずは、日中の排尿の間隔をチェックしてみましょう。

ひとりで歩ける・駈け出せる

ひとり歩きや駆け出しができるようになるのは、脳が発達した証拠です。膀胱におしっこが溜まったことも把握できるはず。
また、運動能力もついてきているので、自分で思ったとおりの行動がすぐにできる段階になっているといえます。

自分の意思を伝えられる

子どもが自分の意思を伝えられるようになることが、おむつを外す過程では絶対条件。言葉がうまく話せなくても、身振り手振りなどでトイレに行きたいという意思表示ができることが必要です。

 

トイレトレーニングに必要なアイテム

おむつはずしを助けてくれるアイテムを上手に使って、スムーズにトイレトレーニングをすすめましょう。

絵本・動画

トイレトレーニングをスタートする前から、トイレをテーマにした子ども向け絵本やアニメ動画などでトイレについて伝えておくと、おむつはずしがスムーズに進みます。
そもそもトイレは何をする場所か?トイレでおしっこができたらすごい!など、トレーニングに対する意識づけに役立つでしょう。

おまる・補助便座

小さな子どもがひとりでトイレでの排泄をするためには、おまるや補助便座が欠かせません。
補助便座を使うと体が安定しないうちは、おまるから始めましょう。おまるなら床に足が届くので、安心して座れるはず。

トレーニングパンツ

わざとパンツが濡れた感覚がわかるように作られた、トレーニングパンツも、トイレトレーニングの強い味方。
ある程度トイレでおしっこができるようになったら履かせてみましょう。