豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 明石市大久保町【サンライズキッズ保育園 明石園】【公式】

あかしえん
明石園
兵庫県明石市大久保町大久保町592-4
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サンライズキッズ保育園 明石園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

リトミックとは、音に合わせて全身を動かすことで身体能力や表現力、リズム感などが養われる音楽を使った教育法です。0歳の赤ちゃんの頃から簡単に行うことができるリトミックには、子どもに様々な効果をもたらします。
どのような効果が見られるのか具体的にご紹介しましょう。

目次

リトミックがもたらす効果

リトミック教育を子どもに受けさせことには、大きく次の5つのようなメリットが挙げられます。

1.基礎的な身体能力を養う

音に合わせて体を動かすことで、基礎的な身体能力を養うことができます。また、音楽に合わせて体操を行うといった全身運動だけでなく、手先や指先を使う手遊びもリトミックの手法のひとつ。
そのため、全身の運動機能の発達が促されるのと同時に、手先や指先も器用に使えるようになります。

2.2つの集中力を高める

リトミックは様々な聞いた音に合わせて体を動かしたり、聞いた音のイメージを体全体で表現したりします。そのため、子どもたちは自然と音に集中するように。
こうして、音を集中して聞くことで「外的集中力」(視覚・聴覚・触覚などの五感の集中力)が鍛えられるのはもちろん、音に対するイメージを表現することで「内的集中力」(物事の順序やイメージを考える集中力)も同時に高めることができます。

3.協調性やコミュニケーション能力を育てる

音楽に合わせて周りと同じ動きをしたり、同じ空間で一緒に活動したりすることで、リトミックを通じて友達と一緒に活動をすることの楽しさが味わえます。また、それぞれが持つイメージを共有する機会が多いので、協調性やコミュニケーション能力が自然と培われるでしょう。

4.音楽に対する感性を磨く

明石園の様子

様々な音楽に合わせて体を動かすことで、リズム感を養うことができます。また、様々な音に触れるため音の強弱や高低、音程をはじめとする音楽的な感性が鋭くなるという効果も。
こうして研ぎ澄まされた感性は、将来何か音楽にかかわる活動をする際に大きな影響を及ぼします。

5.音楽に対する親近感を生む

リトミックを通して乳幼児期から様々な音に触れていると、音楽を身近なものとして捉えるようになるため、音楽に対して親しみを持つことができます。
また、マラカスやカスタネット、鈴といった様々な楽器に触れる貴重な機会でもあり、それぞれの楽器に興味を持ったときに自分で音を鳴らしてみることが可能です。

0・1・2歳児のうちからリトミックを始める理由

明石園の様子

赤ちゃんの頃から始めることができるリトミックですが、乳幼児期から始めることにどんな意味があるのでしょうか。2つのメリットをお伝えします。

1.表現力や想像力が育まれる

音楽に対する自分なりのイメージを全身で表現するリトミックには、表現力や想像力を高める効果もあります。
まだ思い通りに体を動かすことが難しい赤ちゃんも、様々な音に触れることからスタート。成長していくうちに少しずつ自由に体を動かせるようになるので、自分なりの動きで思いを表現できるように。こうして表現力や想像力が豊かになっていきます。

2.より高い効果を得ることができる

当たり前の話ですが、リトミックに取り組む期間は長いほど高い効果が期待できます。
低年齢児から始めれば、それだけ多くの経験を重ねることができるというもの。特にたくさんの物事を吸収する乳幼児期のうちにスタートすると、より高い効果を実感できるでしょう。

年齢別リトミック

●0歳児:ベビーリトミック

ベビーリトミックと呼ばれるリトミック方法があるのをご存じでしょうか。0歳児は思うように体を動かすことは難しいため、親子でコミュニケーションを取りながらできるベビーリトミックがおススメです。
パパ・ママと触れ合いながら、音や声に合わせて体を動かします。

●1歳児:全身を使って音楽を楽しむ

1歳児になると、少しずつ自分の思い通りに体を動かすことができるようになってきます。音楽に合わせて歩いたり転がったり、好きな動物の動きを真似するのも良いでしょう。
音楽を聞きながら楽しく体を動かすことが大切です。

●2歳児:自分なりの動きで表現する

2歳児にもなると、より身体能力が高まってきます。動きの模倣に加えて、自分なりの動きで自由に表現することで表現力や想像力も高まります。

●兵庫県や明石付近における活動

兵庫県や明石市付近では、様々な子育て支援センターなどでリトミックに関するイベントが開催されています。過去に開催されたイベントや今後開催される予定のイベントなど、イベント情報についていくつかご紹介します。

  • ・子育て支援センターあかし西
    内容:親子ダンス
  • ・子育て支援センターうおずみ
    内容:親子リトミック

おうちでできるリトミック

ご家庭で簡単にできるリトミックをご紹介します。

1.手拍子で音の高低を表現する

リトミックは音を楽しむことから始まります。
聞こえてきた様々な音や音楽に合わせて手をたたいてみましょう。高い音が聞こえたら手を高く挙げてたたき、低い音が聞こえたら姿勢を低くしてたたく、というふうに遊ぶうちに音の高低を聞き分けることができるようになります。

2.音のテンポに合わせて体を動かす

明石園の様子

音楽に合わせて歩くだけでも、リズム感を養うことは可能です。
好きな曲を流しながら、始めは通常のテンポに合わせて歩きます。慣れてきたら曲のテンポを速くしたり遅くしたりしてみましょう。速く歩いたり遅く歩いたりすることで、テンポやリズムに合わせて体を動かすことができるようになります。

3.手遊びをする

子どもにも馴染みのある手遊びは準備も要らず、すきま時間にも気軽に行うことができます。手先や指先を使うため、リズム感が養われるだけでなく、手先や指先の発達を高めるという効果も。
絵本を読む前に「おはなしおはなし」「はじまるよはじまるよ」をしたり、ご飯の時間に食材の名前を伝えるのと同時に「やさいのうた」をするなど、ちょっとした時間にご家庭でも親子で手遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。

おススメの手遊び

0~1歳児向け
  • ・とんとんとんとんひげじいさん
  • ・てをたたきましょう
  • ・あたまかたひざぽん
2~3歳児向け
  • ・おべんとうばこのうた
  • ・やきいもグーチーパー
  • ・パンダうさぎコアラ

ご紹介したものの他にも手遊びはたくさんあります。どのような手遊びがあるのか調べてみるのも良いかもしれません。
おうちでも、お子さんに合った方法でリトミックに挑戦してみてはいかがでしょうか。親子のコミュニケーションを深めるきっかけにもなるでしょう。

サンライズキッズ保育園明石園では、カリキュラムの一環としてリトミックに取り組んでいます。
0~2歳児までの子どもたち一人ひとりが楽しく音楽に触れながら、リズム感や表現力といった感性を高めています。明石園で行っているリトミックの詳しい内容は、サンライズキッズ保育園明石園ホームページ内「活動カリキュラム」のページからご覧ください。
園で覚えたリトミックをつかって、おうちでも親子一緒に音楽に触れる時間を作ってみると良いかもしれません。ぜひ、楽しんで挑戦してみてください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

明石園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。

明石園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです