2023-04-19ワーキングメモリは、「脳のメモ帳」 51件のいいね!
「作業のための記憶。何らかの知的な作業をするために、外部からの情報や記憶を一時的に記憶すること」
記憶や情報を「脳のメモ帳」に一時的に貼り付け、何らかの作業をする
この力が、考える力や段取り力の基礎だというわけです。
脳のメモを複数枚使うには、・一方のメモリ(記憶)を弱めることが必要!
・頭の働きを一部「止める力」も必要!
「作業のための記憶。何らかの知的な作業をするために、外部からの情報や記憶を一時的に記憶すること」
記憶や情報を「脳のメモ帳」に一時的に貼り付け、何らかの作業をする
この力が、考える力や段取り力の基礎だというわけです。
脳のメモを複数枚使うには、・一方のメモリ(記憶)を弱めることが必要!
・頭の働きを一部「止める力」も必要!
「頭のよさ」の大きな要素は、「ワーキングメモリ―の力」と「やる気」!
ワーキングメモリ・・・作業記憶(大脳の前頭葉が持つ)
何事にも、゛やる気“があれば自分の力になる!
「頭がいいいかどうかということは、生まれつきですべてが決まってしまうわけではなく、育ち方によって、あるいは自分の自発性や、体験の仕方によって大きく変わる」
脳の発達が著しく行われる未満児の時期にどれだけの経験、どのような環境で過ごすかが大きく関わってきます。
特に経験。いろいろな経験をすることで子どもはたくさんのことを学び、吸収し成長します!
男の子の脳は右脳と左脳を別々に使うことができます。
そうすることによって
・1つのことにのめりこむ
・1つのことに集中して行うことができる
・何かに熱中しているときには話しかけても反応がない
なんてことが起きるわけです。
1つのことに集中して行うその姿は言い方を変えれば、「のめりこんでいる」状態なのかもしれないですね。
上記の点を悪くとらえず、よく見ていくと息子さんとのかかわりも少し変わってくるかもしれないですね。
よく聞かれる言葉として
男性から「女性はわからないな」だったり
女性から「男性の○○のところがわからない」などの言葉が聞かれますね。
これは大人の男女の間で起こる会話ですが、このすれ違いは父と娘、母と息子でも起こりうるすれ違いです。
男の子と女の子では脳の使われ方や働きが広範囲にわたって異なるから起きるすれ違いなのです。
これを理解できているといざ、すれ違ってしまった時にも相手を見る視点が違ってくるかもしれないですね。
お子さんに対して保護者が望むものはたくさんあると思います。
お子さんにどのようになってほしいか…。難しい問題ですよね!
きっとどの保護者様も「世の中のため、人のために連なるようになってほしい」というのがベースなのではないでしょうか。
何を行う際にも、「目的」をもって行うと良いかもしれません。
1つのことを長く続けていくにしても、いろんなことを続けるにしても、「目的」や「目標」は大切ですよね!
そのためにも、オールマイティーな視点が必要なのかもしれません。
お子さんがなかなか話を聞いてくれない。
そんな時ありますよね。
お子さんは親の言葉には耳を貸さなくとも、親の行動は無意識に真似してしまうそうです。
脳と脳が向き合った際にお互いの脳は同じような活動をしたがるということがわかっています。
このような脳のメカニズムを「ミラーニューロン」や「ミラーシステム」と言います。
このミラーニューロンをうまく使えば、行動をスムーズにすることもできるかもしれないですね!
人間の脳には楽をしたがる特性があります。
毎日同じことをしているほうが楽な仕組みが備わっているのです。
これを脳の保持性と言います。
何かをしてほしい時には何かを目標にして進めていくと、脳の保持性によってスムーズにいくことが多いかもしれないですね。
前回は「ワクワク」「ドキドキ」についてお話ししました。
今回もそのつながりの話になります。
お子さんが何かしているときに「ワクワク」「ドキドキ」するのはどんな時でしょうか。
それはほめられた時です。
お子さんはほめられることによってドーパミン神経が活動をします。
それを繰り返していくことで、ほめられる前からドーパミン神経が活動をするようになります。
つまり、行動する前から「ワクワク」「ドキドキ」しているということですね!
それだけほめることは大きな力を秘めているのです。
線条体の大好物…それは何でしょう?
それは「わくわくすること」と「ドキドキすること」です。
線条体の腹側には側坐核(そくざかく)と言って、快感系のドーパミン神経がアクセスする場所があります。
ここでのドーパミン放出が「快」のバロメーターです。
ここを活性化させる「ワクワク」「ドキドキ」した快感が、線条体を活性化させる重要なキーになります。