2023-09-07
敬老の日に向けておじいちゃんおばあちゃんに贈り物をしよう
Category:子育てにお役立ち情報
9月はシルバーウィークがありますね。敬老の日で連休になります。
この機会におじいちゃん、おばあちゃんに親子で日頃の感謝を伝えてみませんか。
こちらでは敬老の日の由来やプレゼントのアイデアについてご紹介します。
敬老の日とは
「敬老の日」は、もともとは昭和22年に兵庫県で始まった記念日で、9月15日という穏やかな気候の日に、「としよりの日」としてスタートしました。この日は、日本の農家にとっては閑散期で、収穫が終わり、秋が始まる頃です。
こうした時期にお年寄りを大切にし、感謝の気持ちを示す日として制定されました。
最初は「としよりの日」と呼ばれていましたが、後に「老人の日」と改名され、現在では「敬老の日」として国民の祝日とされています。
2003年からは「敬老の日」は第3月曜日に行われるようになりましたが、その歴史的背景を尊重し、「老人の日」としての9月15日も依然として存在しています(ただし、祝日ではありません)。
お年寄りを大切にする気持ちは、簡単に身につくものではありません。
ですから、日頃からおじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちを伝えることは、非常に重要です。
敬老の日のプレゼント
「敬老の日」を特別な日にするために、手作りのプレゼントが良いアイデアです。
材料は身近にあるもので十分で、喜ばれることでしょう。
例えば、牛乳パックや折り紙を使って紙ゴマを作ったり、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に楽しめるアクティビティを提供したり、コマ作りで競争したり、肩たたき券をプレゼントしたりすることができます。
遠くに住むお年寄りには手作りの絵葉書を送ることも素晴らしいアイデアです。
字を書けないお子さんであれば、保護者の方が手伝ってあげることもできます。
葉書にクレヨンやマジックで絵を描いたり、折り紙を切ってのりで貼り絵のように作ったりするのも楽しいでしょう。
可愛らしい孫からの絵葉書は、毎年もらっても嬉しいのではないでしょうか。
「敬老の日」は、お年寄りに感謝し、大切に思うことができる素晴らしい機会です。
保護者の方がご両親を大切にし、お年寄りを尊重する姿勢は、お子さんにとって最良の手本となります。
この日を通じて、日常生活でもおじいちゃんおばあちゃんを大切に思い、感謝の気持ちを伝えることを忘れずにしましょう。