秋の風物詩・十五夜をお子さんと楽しもう|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 津田沼園】

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秋の風物詩・十五夜をお子さんと楽しもう

2023-09-11

秋の風物詩・十五夜をお子さんと楽しもう

美しい秋の夜空に浮かぶ「お月見(十五夜)」。

2023年の十五夜は9月29日(金)です。日本の秋の風物詩であるお月見の由来や歴史、お供物についてご紹介します。

また、満月の夜を楽しむ特別な日をお楽しむアイデアもご紹介するのでぜひ参考にされてください。

 

お月見とは

「お月見」とは、旧暦の8月に美しい満月を楽しむ伝統的な行事で、「十五夜」とも称されます。

古代から続くこの風習では、月が満ちる美しさに心を奪われます。

元々は旧暦の8月15日に行われていましたが、新暦とのズレにより毎年9月中旬~10月上旬に行われるようになりました。
お月見の起源は平安時代にさかのぼり、中国から伝わったとされています。貴族たちは月明かりの下、詩や音楽を楽しみました。

江戸時代になると、この風習は庶民にも広がり、収穫祭としての要素が加わり、感謝と喜びを分かち合う日となっていったのです。

 

お月見のお供物

お月見は、美しい月を楽しむだけでなく、感謝と祝福の意味を込めてさまざまなお供え物を月に捧げる風習があります。

以下は主なお供え物とその意味です。

ススキ

ススキは秋の七草の一つで、収穫物を守り、豊作を願う意味が込められています。

また、鋭い切り口を持つススキは魔除けとされ、庭や水田に立てたり、軒先に吊るすことがあります。

 

お団子(月見団子)

お団子を月に見立て、月に対する感謝の意味を表します。

十五夜には15個、十三夜には13個のお団子をピラミッドのように積んで供えます。

 

農作物(里芋・栗など)

お月見は豊作を祝う行事でもあります。収穫されたばかりの農作物を供え、収穫への感謝を示します。里芋、栗、枝豆などが一般的に使用されます。

これらのお供え物は、お月見の日に家族や友人と一緒に楽しむ伝統的な習慣で、自然と調和した日本の文化を感じさせてくれます。

 

お月見の楽しみ方

お月見をより楽しむためのアイデアをご紹介します。美しい月を眺めるだけでなく、家族や大切な人と素敵な時間を過ごしましょう。

 

お団子を楽しむ

お月見といえばお団子が欠かせません。小さな子どもから年配の方まで楽しめる伝統的な風習です。

美味しいお団子を食べながら、月を眺める時間を楽しんでください。

 

 

お月見団子を一緒に作る

お子さんと一緒にお月見団子を手作りしましょう。セットが販売されているので簡単にできます。

家族みんなで団子を作る楽しさと、その後の食事会を楽しむことができます。

 

 

部屋を飾る

お月見の雰囲気を家に取り入れるために、和紙や提灯を使って部屋を飾りましょう。

和風のデコレーションがお月見の雰囲気を高めます。お子さんと折り紙を楽しんでもいいですね。

 

 

今年のお月見は、家族や大切な人との素敵なひとときとなることでしょう。

美しい月を眺めながら、お団子や楽しい会話を楽しんでください。