2023-07-24
おうちで水遊びをするときは
Category:子育てにお役立ち情報
夏が訪れ、自宅でのプールや水遊びの楽しみが増える季節がやってきました。
お子さんが安全に楽しむために、大切な事故予防のポイントを押さえましょう。
水遊びをより安心して楽しむために、以下の注意点をしっかりと確認してみてください。
気温や水温に注意
外気温が25℃以上の日(または時間帯)が水遊びにぴったりです。
小学校でも水温が冷たいときにはプールが中止になります。
自宅で水遊びをする際は雨が降って気温が下がったときは控えるようにしましょう。
プールに水をためる場合は、朝のうちから水を入れて日光で温めましょう。
目を離さない
必ず大人が付き添い、子どもたちだけにせず、目を離さないようにしましょう。
水が浅くても、バランスを崩して溺れたり、けがをする可能性があります。
水深が10cmもあれば小さなお子さんは溺れてしまいます。
お子さんが溺れるときは意外と静かで気づかないことが多く、そのため目を話すと危険なのです。
こまめに休憩を
学生時代、水泳の次の時間は眠くなってしまっていたという保護者の方も少なくないでしょう。
それだけ水遊びは体力を使います。おすわりして水の感触を楽しんでいるだけに見えるお子さんでも体力を使っているのです。
長時間の水遊びは避け、20分くらいで1回休憩を取りましょう。
夢中になると時間を忘れてしまうので、保護者の方が声かけをして楽しく遊べるようサポートしてください。
水分補給も忘れずに
屋外での水遊びでは気づきにくいですが汗をたくさんかいています。
水分補給をこまめに行い、軒下やパラソルなど日射しをさえぎる場所を用意して、熱中症の予防にも気を配りましょう。
お子さんの顔色や呼吸など、体調観察もしつつ見守ってください。
日焼けにも注意
日焼けは子どもの肌に負担がかかります。上記のように日差しをさえぎる準備とともに日焼け止めをするようにしましょう。
子ども用のウォータープルーフな日焼け止めを塗り、紫外線対策をしっかりと行います。
お子さんの肌に合う日焼け止めを準備しておきましょう。
Tシャツやラッシュガード、帽子を着用するのもオススメです。
冷えに気をつけて風邪予防を
水遊びの後はからだが冷えることがあります。
保温に気を付け、タオルや着替えを用意しておき、体を温めるよう心掛けましょう。
水遊び後は湯冷ましを与えて、お昼寝ができるように準備しておくとスムーズです。