豊科園について｜小規模認可保育園 安曇野市豊科【サンライズキッズ保育園 豊科園】【公式】

0～2歳という乳幼児期は、人間が成長をしていくうえで最も大切な時期です。
サンライズキッズ保育園 豊科園では、そんな子どもたちの果てしない未来と可能性を大きく広げるサポートをさせていただきます。

■一生に一度しかない「臨界期」

皆さまは、子どもの発達に「臨界期」があることをご存知でしょうか？
臨界期というのは、ニューロンと呼ばれる脳内の神経回路が外部からの刺激により形成されたり、回路の組み変えが多数起こったりする時期のこと。言い換えれば脳が大きく学習する期間でもあります。

ところが残念なことに言語なら0～9歳くらい、絶対音感なら0歳〜4歳くらい、といった具合に各機能の臨界期は一生に一度きり。それを過ぎてから学習しようとすると非常に困難を伴います。というのも、臨界期に脳への刺激が多いほどニューロンが強化される仕組みになっていて、逆にこの期間に一度も使われなかった脳細胞は必要がないものと判断されるため、臨界期を終えると消滅してしまうのです。
つまり、乳幼児期には家庭はもちろん、保育園や幼稚園といった日常をどのような環境で過ごすかがその後の発達にとって非常に大切といえます。

サンライズキッズ保育園でおあずかりしている園児は、そんな臨界期の真っただ中。「視・聴・嗅・味・触」という五感の各方面から脳に刺激を促す教育を積極的に取り入れ、お子さまたちの成長をサポートします。

■「育脳」教育のサンライズキッズ

そんな乳幼児の臨界期という考え方を踏まえて、私どもサンライズキッズ保育園では以下の4点を柱とした保育に力を入れています。

●リトミック

リトミックとは楽しく音に親しみながら、子どもたちが潜在的に持っているさまざまな基礎能力を発達させる方法です。音楽の基礎力はもちろん、心身や感性、知性が磨かれます。
最初は聞こえる音に合わせて揺れるところからスタートし、やがてはそれぞれに曲から感じたことを体で表現したり、楽器やリズム打ちなどができるようになったりと、徐々にレベルアップしていきます。

●英語

0歳児のうちから英語の音楽を聴いて、それに合わせて体を動かすことで全身で英語のリズムを感じるとともに耳を慣らしていきます。まずは英語を楽しいと思ってもらうことが重要です。
1～2歳児クラスではフラッシュカードをつかったかるた取りや、カードや音楽に出てきた単語を発音したりして学習します。

●体操

0歳のうちは保育士とのスキンシップや一緒に体を動かすことをメインに、無理なく楽しみます。1歳を過ぎたらより運動に興味を持ってもらえるよう、器具や音楽を使って楽しくのびのびと体を動かすのが体操の時間です。

●1日10冊以上の絵本の読み聞かせ

「絵本読み聞かせプログラム」は、サンライズキッズ保育園全園でもっとも力を入れている教育といえるでしょう。
そもそも絵本が子どもにもたらす影響は計り知れず、読解力だけでなく思考力や想像力、記憶力、集中力、他人への共感力、などあらゆる脳力を育むのに効果的だと言われています。
もちろん識字能力や読解力が最も発達するのは一般的には5歳くらいからなので、0～2歳の幼い子どもはまだ文字の認識すらできていません。しかし本を読んでもらった子の脳内では、「視覚」・「言語」・「認知」という3つの感覚が結びつくのです。

サンライズキッズ保育園では子どもの基礎学力や集中力を養うためにはこの絵本の読み聞かせが有効だと考え、たくさんの絵本の読み聞かせを行っています。一般的な保育園でも1日3冊ほどの読み聞かせの時間がありますが、それでは集中力を鍛えるのに十分とは言い切れません。サンライズキッズ保育園の場合は1日10冊以上なので、これを週5日・12か月続けると年間でのべ2,400冊以上という数に。
さらに読み手の先生を変えて興味を引いたり、季節の行事や日本の文化にちなんだお話を選ぶなど、毎日たくさんの本に園児たちが飽きないよう工夫をしながら読み聞かせの効果を最大限に生かしています。

■安曇野市の一員として

少子化の一途をたどる日本ですが、現在全国のあらゆる地方自治体で子育て支援が行われれています。
「サンライズキッズ保育園 豊科園」がある安曇野市でも「子ども・子育て支援事業計画」が策定され、子ども支援課を中心にさまざまな新制度が誕生。今後ますます安曇野市の子育て環境が整っていくことでしょう。

サンライズキッズ保育園は子どもたちの未来のために、全国で周辺地域の方々との連携やコミュニケーションを大切にしております。ここ安曇野市でも、子どもたちの健やかな成長をサポートすることで地域貢献ができたら幸いです。