2023-05-01
こどもの日はこいのぼりを見に出かけよう
Category:子育てにお役立ち情報
もうすぐこどもの日。お子さんの成長と幸せを願う日です。
そして保護者の方へ感謝を示す日でもあります。
小さなお子さんも鯉のぼりを見かけると指差しをして教えてくれるのではないでしょうか。
興味を示しているときが知的好奇心を刺激するチャンスです。
鯉のぼりのイベントなどにでかけて、親子でこどもの日を楽しんではいかがでしょうか。
なぜ鯉のぼりをあげる?
5月5日はこどもの日ですが、「端午の節句」といわれ、江戸時代より子どもたちの成長や健康を願うさまざまな風習が残っています。
鎧兜や五月人形を飾ったり、かしわ餅やちまきを食べたり、菖蒲湯に入ったり。
鯉のぼりをあげたり、かざったりするのもその風習の一つです。
「鯉のぼり」は中国の「鯉の滝登り」になぞられてあり、龍門という滝を鯉だけが登りきって龍になったという伝承から立身出世の願いが込められています。
また、力強く泳ぐ鯉のぼりから力強さ、健康への願いも込められているのです。
もともとは江戸時代に武家に男の子が生まれると、のぼりを立ててお祝いしていました。
しかし、武家以外はのぼりを立ててはいけないとされていたので、その代わりに「鯉のぼり」をあげ、その風習が広く行き渡ったといわれています。
鯉のぼりの一番大きな黒い真鯉は親の鯉、緋鯉や青い鯉は子どもたちで、親から見守られている様子が表されているのだとか。
多くの家では4月中旬くらいの大安の日からゴールデンウィークが終わるくらいまで飾られています。
大阪府内の鯉のぼりイベント
SNS映えするスポットに日本文化を象徴する鯉のぼりが群れをなして泳いでいます。
せっかくですからお子さんと一緒にたくさんの鯉のぼりをみにいきましょう。
こいのぼりフェスタ1000
例年4月下旬からゴールデンウィークにかけて開催されている「こいのぼりフェスタ1000」。
約1000匹の色とりどりの鯉のぼりが、高槻市に流れる芥川の上を泳ぎます。
定番の鯉のぼりの他にはよく見るとユニークな鯉のぼりたちが。高槻市内各地の子どもたちが手作りした鯉のぼりもお目見えします。
開催場所:芥川桜堤公園
鯉のぼりの放流
コロナ収束の祈りを込めて開催された恒例となっている「鯉のぼりの放流」。
約80匹の鯉のぼりがビルの間の吹き抜け空間を力強く泳ぎます。
開催場所である梅田スカイビルに馴染みの深い地元の子供達が思いを込めてペイントした手作りの鯉のぼりでコラボレーションし、希望を載せて来場者に元気を届けています。
開催場所:梅田スカイビル