2022-11-17
勤労感謝の日って何をする日?
Category:子育てにお役立ち情報
もともと天皇家の伝統行事が由来の「勤労感謝の日」。
いつもなら保育園に行くのにお休みということで、何の日なのか興味を示すお子さんもいるでしょう。
その由来や意味、何をする日なのかお子さんに伝えていきたいですね。
こちらでは勤労感謝の日についてご紹介しましょう。
勤労感謝の日の由来や意味
内閣府が発表している「国民の祝日」について』では、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。」と勤労感謝の日を定めています。
「たっとび」とは尊ぶ、敬うということです。
そんな「国民の祝日」である勤労感謝の日は、もともとは「新嘗祭」という皇室の伝統行事が由来とされています。
農作物の収穫を祝うお祭りが行われていたのです。
昔は食べ物ができるとみんなでお祝いしていたことや、働く人がいるから美味しいご飯が食べられること、生活していくにはいろいろな働く人にお世話になっていること、勤労感謝の日は働く人みんなにありがとうを伝える日であることをお子さんに伝えてあげてください。
勤労感謝の日は何をする?
一般的に勤労感謝の日はその名の通り働く人に感謝してねぎらう日です。
身近な人に感謝を伝えるためにプレゼントをしたり、ゆっくりおやすみしたりする日ととらえると良いでしょう。
おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さん、もちろんシュフも労働をしているので感謝される日です。
お手伝いをしたり、おいしいものを食べたり、マッサージや肩たたきをしてあげたりと日頃の感謝をお互いに伝え合いながらゆっくりとした時間を過ごしたいですね。
遠方のおじいちゃん、おばあちゃんなど感謝を伝えたい方が近くにいなかったり、コロナ禍で会えない状況にある場合は、お手紙を書いたり、折り紙でお花を作ったり、フォトフレームに写真をいれてプレゼントするのはいかがでしょうか。
また、「新嘗祭」に倣って、稲、麦、粟、大豆、小豆の五穀を食べて感謝するのもよいでしょう。
新嘗祭を行っている神社に足を運ぶのもオススメ。
なかなか見られない祭事を見学してお子さんの初体験を増やしましょう。
いかがですか。
普段仕事と家事と育児で多忙を極める保護者の方も勤労感謝の日はできるだけ家事を休ん開放されたいですね。
お子さんとゆったりとした休日を過ごされてください。