2023-08-10
お出かけ前に虫刺され対策をしよう
Category:子育てにお役立ち情報
日中は猛暑日続きで外に出るのは難しいですが、日が落ちると涼しくなる日もあります。
お散歩はできるだけそういった過ごしやすい気温の時間帯を選びたいですね。
しかしその時間帯は虫も活発になるとき。お出かけ前には虫刺され対策が必要です。
虫刺されと侮っていると感染症にかかることもあるので注意しましょう。
虫刺され予防が大切
体温の高い子どもは蚊に刺されるリスクが高く、アレルギー反応で腫れ上がることもあります。掻いてしまうことで「とびひ」にもなります。
虫に刺されないように予防することが大切です。アウトドアで虫が多い場所では、長袖・長ズボンで肌を露出させないことが効果的です。
ただし、暑い日やプール・海での遊びでは難しいこともあります。その際は虫除け剤を使用することが重要です。
虫刺されからくる痒みや炎症を防ぐためにも、適切な予防策をしっかりと実施しましょう。
市販の虫刺されグッズを適切に使おう
外出時には虫刺されからお子さんを守るため、虫よけスプレーやクリームの使用が大切です。時間帯に関わらず使用することをオススメします。
スプレーを利用する際には、体全体に均等に塗布し、定期的に塗り直すことが重要です。
塗り残しがあると虫に刺される可能性があるため、注意してください。
特に幼いお子さんは虫よけの香りや感触に敏感なことがあります。
無理に塗布する代わりに、忌避音や香りを出すグッズも考慮してみましょう。
虫よけスプレーに含まれる「ディート」は、12歳未満の子供に使用する際には注意が必要です。
特に顔には使用しないでください。商品の使用方法や注意事項に従うことが大切です。
携帯用の蚊取り器具を使用する場合は、適切な器具と専用の線香を選ぶことが肝心です。
虫除け効果のあるLED製品やベビーカーに取り付けるネットなども検討してみてください。
家の中や家の周りの虫の発生を抑えよう
虫の発生を予防するためには、蚊の発生を防ぐためには水たまりを避けることが重要です。
庭や家の周りの水たまりに気を付け、お子さんが遊んだ後には遊具を確認しましょう。
植木鉢の受け皿やお子さんの砂場用のバケツやじょうろなども注意が必要です。
水がたまっていたら、蚊の幼虫であるボウフラが育たないようにひっくり返しましょう。
また、ダニの発生を予防するためには室内での対策が重要です。頻繁な掃除と換気を心がけましょう。
ホコリやゴミを取り除くだけでなく、ダニが好む場所にも注意を払いましょう。