クリスマスとプレゼントとサンタクロース|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 高槻園】

たかつきえん
高槻園
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高槻園ブログ

クリスマスとプレゼントとサンタクロース

2021-11-16

クリスマスとプレゼントとサンタクロース

11月も後半となり、街なかもクリスマスの装飾であふれてきましたね。
サンライズキッズ保育園 高槻園でもクリスマス制作を楽しみに控えています。
まだクリスマスがなにかわかっていない子や、「クリスマスはサンタさんがきてプレゼントをくれる日」という認識の子がほとんどですが、なぜクリスマスにはプレゼントをもらえるかご存知ですか?

日本のクリスマス

日本でいわゆる「クリスマス商戦」が始まったのは、明治33年に明治屋が銀座に出店したことがきっかけといわれています。
そこから広く日本人にクリスマスが受け入れられるようになりました。

日本でクリスマスディナーといえば、定番はチキンとケーキ。
こどもたちもチキンとケーキが食卓に並べば、特別なパーティー感から気分も盛り上がるでしょう。
クリスマスが近くなると店先にそういったお料理が並ぶようになるので、それとなくおこさんに好みのものを聞いておくといいですね。

クリスマス=プレゼントはなぜ?

イエス・キリストがベツレヘムの馬小屋で生まれた日となっている12月25日のクリスマス。
キリストが誕生したときに、東方の三賢人がキリストに贈り物をしたという説があります。
そこからクリスマスはプレゼントをすることにつながったというのが有力な説です。

ちなみに東方の三賢者がキリストに送ったプレゼントは、現代でもかなり貴重な金、乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)だったそうです。
クリスマスのプレゼントは、愛情の証として贈る習慣となっていきました。
貴重だったオレンジやお菓子から、おもちゃやゲームといったプレゼントに定着したのです。

サンタクロースはなんの人?

サンタクロースのルーツである聖人「聖ニコラス」。
オランダでは「ジンタ・クロース」と呼ばれていた聖ニコラスの名前が、アメリカで「サンタクロース」に変名されたと言われています。
聖ニコラスが修道院に入る前に金貨を靴に入れて3人の貴族の女性を救ったことから「サンタクロースが靴下に贈り物を入れる」風習が生まれました。

命をなげうって人々を幸せにする使命を背負った司教の服は「血」を表す赤。
司教となった聖ニコラス=サンタクロースの服が赤いのはこうした理由からです。

ちなみにサンタクロースの住所は北極圏にあります。
「サンタクロースの正式な住居はフィンランド・ラップランドのコルヴァトゥントゥリである」とフィンランド国営放送局が1927年に宣言しました。
赤い帽子の妖精・トントゥと一緒に住んでいるそうで、フィンランドのロヴァニエミ市にある「サンタクロース村」では、やってきたサンタクロースとふれあえるのだとか。
サンタクロース村には「サンタクロース郵便局」があり、世界中からサンタクロースにお手紙が届くそうです。
「今度お手紙書いて出そうか?」とお子さんのわくわく感を高めてはいかがでしょうか。