2019-02-05人とかかわる 0件のいいね!
〇面と向かって話すと、脳が活性化〇
面と向かったり、同じ空間にいたりすると、
意識しなくても人の表情や雰囲気を読んでしまうので、
そのぶん、前頭葉の活動が高まるということだと
思われます。
子どもの場合、人の集団の中にいるとか、
面と向かってちゃんと話をするということは、
絶対に必要なことだと思います。
〇面と向かって話すと、脳が活性化〇
面と向かったり、同じ空間にいたりすると、
意識しなくても人の表情や雰囲気を読んでしまうので、
そのぶん、前頭葉の活動が高まるということだと
思われます。
子どもの場合、人の集団の中にいるとか、
面と向かってちゃんと話をするということは、
絶対に必要なことだと思います。
料理をやっている時には脳活動が強く出てきます。
おいしいものを作っている間は、いわばお預け状態になっているので、よけいに脳活動が活発になるという側面もあります。
ある実験をしたときにわかったのは、お母さんが台所でお料理をしていて、まずトントントンと音がして、だんだん香りがしてきて、料理が出てきて、食べて、という手順で脳は徐々に活動を高めていくということでした。
こんなおもしろいデータがあるそうです!
キャベツの千切りをいつもどおりの場合と、
心を込めた場合と比較してみると・・・
心を込めて千切りしたほうが圧倒的に活性化するのです!
気持ちを込めるということは本当に重要なことなのです!
頭をよくする2つめの習慣は、手を使って細かい作業をすることです。
〇面倒な作業ほど活性化?
ピーラーと包丁でにんじんの皮むきをしている時の脳活動を見てみました。
そのデータを見てみると包丁を使って皮むきをしたほうが
脳は活性化することがわかりました!
年中、面倒なことをやると疲れてしまうが、
たまにはやったことほうがいいということですね。
信州大学の平野吉直先生たちが行ったのは、
「15日間お手伝いとキャンプの旅」。
最初の2、3日は普通にキャンプ。
次の5、6日はおじいちゃんおばあちゃんだけが
行けるようなところでひたすらお手伝いをします。
それから離島でサバイバル的なことをする。
このキャンプの前後でいくつか脳機能テストを
してみると、成績がよくなっていたり、
「生きる力テスト」の数値が伸びたりしていることが
わかりました!!
柳澤運動プログラムをし続けた子どもには、
注意力・抑制力の上昇が見られました。
↓特に改善の見られた点
・反抗しているわけではないが、指示に従えない。
・課題や活動を順序立てて行うことが難しい
・やたらと走り回ったり、高いところに上がったりする
・静かに遊ぶときに、静かに遊んでいられない
・ひどく無口である
・順番を待てない
「柳澤運動プログラム」は松本短期大学の柳澤秋孝教授が考案したプログラムです。
くまをイメージして腰をやや上げた四足歩きの「くまさん歩き」。
できるようになったら、足を怪我したように片足でぴょんぴょんする「片足くまさん」。
このように小さな段階を追っていくと、最終的には、なわとびや逆上がり等が大きくなってできるようになっていきます。
ごっこ遊びを体系化して、達成感を何度も味わいながら、楽しく運動技能が身に付くのが柳澤運動プログラムです!
1、適度な運動をする
運動をすることによって脳機能が鍛えられる!
子どもが何もないところを飛び回っているだけのように
見えていても、意外とその子にとっては脳トレに
なっているのかもしれません。
ひらがなを覚えるとかかずをおぼえることができるようになるということは、
ワーキングメモリの成長なくしてはあり得ない話で、それ自体のトレーニングにもなるものです!
ひらがなや数字を覚えるということは、
確かに素晴らしい脳トレーニングですが、
それを何が何でも覚えさせよう!やらせよう!と
なった途端に、子どものやる気をそいでしまうので
気を付けましょう!
あそびでも十分トレーニングができる!
特に幼児期の子どもに何かをやらせるには、
「楽しい!」と感じさせるということが、
何と言っても大切です!
運動も頭を鍛えるということがわかっています。
体と言うのは、自分にとって一種の他者みたいなものですから
それがちゃんと操作できるということは、
他人の気持ちや自分の気持ちを扱えるということにも
繋がります。
最初はできなかったことが、だんだんできるように
なっていくという感覚を身に付けることも大切です。