サンライズ流 脳育の豆知識|小規模認可保育園 境港市中野町【サンライズキッズ保育園 境港園】【公式】

さかいみなとえん
境港園
鳥取県境港市中野町5561
JR境線 馬場崎町駅より徒歩8分
050-5807-2240 (平日10:00-17:00 )
採用応募
お問い合わせ

サンライズ流 脳育の豆知識

サンライズ流 脳育の豆知識

2024-06-06乳幼児ができるビジョントレーニング 53件のいいね!

 

「ビジョントレーニング」とは、見る力を養うトレーニングで、視力を鍛えるのではなく見たいものに視線やピントを合わせたり形や色を見分けたりする能力を伸ばします。見る力が未熟だとスポーツや学習面にも影響が出やすいため、乳児からビジョントレーニングを始めることが効果的です。

乳幼児ができるビジョントレーニングの方法を、ご紹介します。

1.視覚刺激

赤ちゃんには色と形の鮮やかな視覚刺激を提供することが重要なため、鮮やかな色やコントラストのあるパターンを使ったおもちゃや絵本を与えましょう。

2.追視の練習

明るい色のおもちゃや動物のぬいぐるみをゆっくりと移動させ、子どもがそれを追いかけるようにすることで追視の力が伸びます。

3.目の運動

追視の練習に加えて、明るい色のおもちゃなどを上下左右に移動させることでさまざまな方向に視線が移動し、目の運動になります。

4.手眼協調

手で物体をつかんだり触ったりする経験をたくさん積むことで、手と目が協調する力が養われます。

ビジョントレーニングは子どもの視覚機能の発達を支援し、健全な視覚系統の形成に役立ちます。日常のちょっとした時間を活用して遊びの中に取り入れるようにすると、楽しんでできるでしょう。

__________________________________________________________________________

 

サンライズキッズ保育園には、色とりどりの玩具や絵本がたくさんあります。生まれたばかりの赤ちゃんは視力がほぼ見えていませんが、徐々に見えるようになると、原色や黒いものを目で追ったり掴んで舐めてみたりしながら物の形などを確かめています。保育園では、口に入れても大丈夫なように毎日消毒をしながら楽しく遊べるおもちゃがたくさんありますよ!

 

2024-06-04散歩のすすめ 52件のいいね!

保育園では子ども達とお散歩する機会がありますが、ご家庭ではいかがでしょうか。乳幼児が散歩することは、発達と健康に多くのメリットがあります。

1.身体の発達

散歩は乳幼児の筋肉や骨格の発達に効果があります。歩行や走ることによって筋力やバランス感覚が向上し、運動能力の向上も期待できるでしょう。

2.知覚の発達

自然の景色や新しい音、香りを経験することで感覚が刺激され、知覚の発達につながります。

3.社会的発達

散歩は、乳幼児にとって大切な社会経験の機会です。公園や遊び場で大人や友だちと交流することで、コミュニケーション能力や共感力が育まれます。

4.認知の発達

外の世界を探索することは認知能力の向上にもつながり、新しい景色や物事を見たり触れたりすることで好奇心や学習意欲が刺激されるでしょう。

5.ストレス軽減

自然の環境や太陽の光を浴びることで子ども達の気持ちが落ち着き、心身ともにリラックスします。

6.睡眠の改善

屋外を歩いたり走ったり体を動かすことで、夜の睡眠が深くなる効果も期待できます。

散歩には子ども達の発達にメリットがたくさんあります。お休みの日など、ぜひ親子で散歩をしてみてはいかがでしょうか。散歩に出かける際は、安全面に十分に配慮をしましょう。

__________________________________________________________________________

 

サンライズキッズ保育園では、晴れた日には散歩をしたり戸外遊びを楽しんでいます。ただ近所を歩くだけでもさまざまな発見があっておもしろいですよ。また、散歩ルートを変えると新しい発見があるかもしれません。体を動かすとお腹も自然に空き、おいしくご飯も食べられるようになるかもしれませんね。

 

2024-05-30運動が脳に与える影響 55件のいいね!

乳幼児期にたくさん運動をして体を動かすことは、脳によい影響を与えます。主な影響を紹介します。

1.神経発達の促進

運動は神経細胞の発達を促進し、神経結合の形成をサポートします。特に乳幼児期は運動を通じて脳の神経回路が発達し、基本的な運動能力や感覚能力が向上します。

2.認知能力の向上

運動を通じて得られる経験や刺激は、乳幼児の認知能力の発達に効果的です。運動によって身体的な能力だけでなく、問題解決能力や空間認識能力、注意力などの認知機能も促進されます。

3.言語発達の支援

運動は言語発達にも重要な影響を与えます。赤ちゃんが手を振ったり足を動かしたりすることで、身体的なアクションと言語表現を関連付けることができるのもその1つです。

4.社会的・情緒的発達の促進

運動を通じて、乳幼児は自己表現や他者との関わり方を学びます。遊びや運動を通じて友だちと交流することで、社会的スキルや情緒的なコントロールも向上するでしょう。

5.ストレス軽減

運動はストレスを軽減し、リラックスさせる効果があります。乳幼児期には、適度な運動を行うことでストレスを解消し、安定した精神状態を維持することが重要です。

6.身体的健康の促進

運動は身体的な健康を促進し、肥満や生活習慣病などのリスクを低減します。健康な身体は健全な脳の発達にも重要です。

日頃から運動や遊びのサポートを行い、健全な脳と身体の発達の支援を心がけましょう。

__________________________________________________________________________

 

サンライズキッズ保育園のカリキュラムの一つに体操があります。毎週水曜日、曲に合わせて体を動かしたり、マットの上で転がったり、ジャンプや平均台に挑戦したりなど、様々な活動を通して健康的な身体づくりをしていますよ。

 

2024-05-28感情豊かにする育脳トレーニング 56件のいいね!

赤ちゃんの感情を豊かにするための育脳トレーニングは、日常的に行うことが重要です。少しの心がけでできることばかりなので、毎日行うように心がけてみましょう。毎日できる育脳トレーニングは、次の6つです。

1.愛情を示す

赤ちゃんは愛情と安心を感じることで、安定した感情を築くことができます。「抱っこする」「頭をなでる」「たくさん話しかける」など、積極的に愛情を示しましょう。

2.規則正しい生活リズムを確立する

赤ちゃんにとって、規則的な生活リズムは安心感を得られます。規則正しい睡眠や授乳、遊びのスケジュールなど安定した環境作りを心がけましょう。

3.顔の表情や声のトーンに気をつける

赤ちゃんは、大人の顔の表情や声のトーンを通じて感情を学びます。明るく笑顔を見せたり優しい声で話しかけたりすることで、赤ちゃんの感情表現が豊かになります。

4.感覚刺激を与える

赤ちゃんの感覚を刺激することも重要な育脳トレーニングです。スキンシップやマッサージをしたり音楽を聴かせたり、色とりどりのおもちゃを与えることも感覚の発達につながります。

5.子どもの興味に積極的に関わる

赤ちゃんが興味を持っていることには、親も積極的に関わりましょう。赤ちゃんが視線を向けているものを一緒に見たり手を使ってふれあったりすることで、赤ちゃんの関心が育ちます。

6.コミュニケーションを大切にする

言葉を話すことができない赤ちゃんにもたくさん話しかけ、赤ちゃんの感情や意思を尊重して信頼関係を深めましょう。

__________________________________________________________________________

 

サンライズキッズ保育園では、子どもとの触れ合いを大切にしています。大人がたくさん愛情を注いだ分だけ、子どもはしっかりと反応を返してくれます。いろいろな言葉をかけ、スキンシップを取ることを意識しながら関わっていけるといいですね。

 

2024-05-21年齢による育脳ポイント(3〜5歳児編) 57件のいいね!

前回まで3歳未満児の育脳ポイントをお伝えしましたが、今回は3歳以上児です。今後のためにも、ぜひ参考にお読みください。

1.豊かな言語環境

日常生活の中で、親子でたくさん会話をしたり絵本の読み聞かせをしたりすることで子どもがさらに言葉への興味を増し楽しむようになります。文字を読んだり書いたりすることにも、自然と興味をもち始めるでしょう。

2.創造性を促す遊び

想像力や創造性が豊かになるこの時期は遊びを通じて物事を自分なりに解釈し、新しいアイデアを生み出すようにもなります。子どもの発想を否定することなく、共感したり認めたりすることが大切です。

3.社会的スキルの育成

人との関わりや共同作業などにより、コミュニケーション能力が発達します。友だちとの遊びやグループ活動など、社会性を育む機会を積極的に用意しましょう。他者との関係を体験したり築いたりすることで、協力や共感のスキルが発達します。

4.自己表現と表現力の発達

3歳から5歳児は、自己表現力も強まる時期です。音楽やダンスなどの表現活動を通じて、自分の感情や考えを表現することが重要です。親子一緒に楽しんだり楽しさに共感したりしましょう。

5.自己管理と問題解決能力の育成

自己管理や問題解決能力が大きく発達するためルールやルーティンを大切にし、物事を自分で考えて解決する体験を通して我慢する力や問題を解決する力を育てましょう。失敗や挫折を経験することも大切な経験のため、子どもの気持ちをサポートしましょう。

__________________________________________________________________________

 

3歳以上児になると、他者との関わりもぐんと増えたり、自分の思いを口に出して相手に伝えようとしたり、相手の話を聞いたりすることができるようになり、会話が深くなります。また探求心もぐんと高まり、自ら遊びを深く掘り下げていくこともできるようになります。サンライズキッズ保育園を卒園した子どもたちも、育脳カリキュラムを通して学んだことを生かしながら、たくさんの物事に興味関心を持ち、新しい園でも楽しめることと思います。

 

2024-05-16年齢による育脳ポイント(2歳児編) 57件のいいね!

0歳、1歳に続いて今回は2歳児の育脳ポイントを5つご紹介します。

1.言語刺激と会話

1歳児も言葉の発達が見られますが、2歳児はさらに言葉の理解と発達が急速に進みます。日常的な会話や絵本の読み聞かせ、歌を歌うなどの活動を通して言語の刺激を与えましょう。子どもが言葉を使ってコミュニケーションを取る機会を積極的につくることが効果的です。

2.感覚刺激と探究

2歳児は探究心が旺盛で、物を触ったり操作したりすることが大好きです。安全な環境で身近なものを探究したり実験したりできるように配慮し、感覚を刺激しましょう。遊びを通じて学び、新しい経験を通して世界を理解する能力を育てることが大切です。

3.運動と身体活動

2歳児はますます自立した運動能力を身につけます。屋外での遊びや室内での運動を通じて、筋力や協調性の発達を目指しましょう。

4.想像力と創造性

2歳児は想像力や創造性が芽生える時期のため、絵を描いたり身の回りの物を使って工作したりして遊ぶことで想像力を刺激し、創造性を育てましょう。

5.自己表現と社会性

2歳児は自己を表現し、他者との関係を築くことを学び始める時期です。感情表現や身近な人との協力、ルールやマナーの理解など社会性が身につくような関わりを工夫しましょう。

以上の5つのポイントを意識して、2歳児の日常生活を豊かにすることが育脳につながります。

__________________________________________________________________________

 

2歳児になった子どもたちは、友達や保育士との関わりを通じて、たくさんの言葉を学んだり、積極的に体を動かしたり、集中力が高まったりする姿が見られます。子どもが興味を持ったものを追求すると、夢中になって遊ぶことができますよ。お子さんが何に興味を持っているかを観察し、それに関することにたくさん挑戦できるといいですね。

 

 

2024-05-14年齢による育脳ポイント(1歳児編) 55件のいいね!

前回は0歳の赤ちゃんの育脳ポイントをご紹介しましたが、今回は1歳児です。0歳児の育脳の関わりの延長として、1歳児でできる育脳のポイントを5つ紹介します。

1.言語刺激とコミュニケーション

1歳児は言葉を理解し始める時期のため、日常的な会話や絵本の読み聞かせなど言葉の刺激を与えましょう。親や周囲の大人とのコミュニケーションを通して、言語を吸収し、発達していきます。

2.感覚刺激と探究

1歳児は好奇心が旺盛で、目に見えるさまざまなものに興味や関心を持ちます。安全なおもちゃや素材を使って感覚を刺激し、探究できるよう配慮や工夫をしましょう。触覚、視覚、聴覚など、全ての感覚を活性化できるよう心がけましょう。

3.運動と身体活動

1歳児は歩行を始める時期でもあるため、運動能力や身体の発達を促すことを意識して家の中の安全な場所での運動や戸外での活動の機会をたくさん用意しましょう。歩行や走行、物を投げるなどの活動を通じて、身体能力が向上します。

4.リズムとルーティン

0歳児でも紹介したリズムとルーティンは、1歳児にも重要な要素です。1歳児は食事、睡眠、遊びなどの日常生活リズムを理解し始めるため、安定したルーティンを作りましょう。毎日のルーティンを理解し予測できることで安心感を得ることが、育脳には有効です。

5.自己表現と自己肯定感

1歳児は自己を表現する方法を学び始める時期でもあるため、感情や欲求を表現し始めます。自己肯定感を高めるために子どもの感情や要求に敏感に対応することが大切です。ポジティブな言葉がけや励ましを心がけ、自信を持てるようサポートしましょう。

__________________________________________________________________________

サンライズキッズ保育園では、遊びの中にさまざまな活動を取り入れることで、いろいろな経験ができます。戸外遊びや室内遊びと一口に言っても、体を動かしたり、座って集中して取り組む活動もあり、毎日の活動で何をねらいとして組み込むか、日々保育士が工夫しながら楽しく遊べるよう心がけています。

 

2024-05-09年齢による育脳ポイント(0歳児編) 61件のいいね!

育脳は、0歳の赤ちゃんから取り組むことができます。赤ちゃんの育脳は、日常的な環境や親の対応が非常に重要です。0歳児の育脳のポイントを5つ紹介します。

1.愛情と安全な環境

0歳児の育脳は、赤ちゃんが安心して成長できる環境を提供することが大切です。愛情や優しさを込めて赤ちゃんに接したり温かい言葉をかけたりすることで情緒が安定します。情緒の安定は、赤ちゃんが新しい情報や刺激を処理する基盤を築き、育脳にもつながります。

2.コミュニケーションと対話

赤ちゃんとのコミュニケーションには言葉が重要な役割を持っていますが、言葉だけではなく目と目でコンタクトを取ったり音に反応したり、触れ合ったりすることも脳の発達を促します。

3.感覚的な刺激

赤ちゃんの感覚を刺激することも、脳の発達に効果があります。触覚、聴覚、視覚、味覚、嗅覚を活性化するためにさまざまな刺激を工夫しましょう。

4.リズムとルーティン

毎日のルーティンや活動には、リズムがあります。食事、お風呂、睡眠などの活動が決まったリズムで行われることで、赤ちゃんは自分の日常生活を予測し、安心感を得ることができます。そして、リズムは赤ちゃんの脳が情報を処理し、新しい経験を内部化するのにも役立つため、安定したリズムがある環境では赤ちゃんのストレスが少なく、学習や成長に効果的です。

5.遊びと探究

赤ちゃんは探究することが大好きなため、安全なおもちゃや素材を使って、手や口で触れられるようにしましょう。赤ちゃんの好奇心が刺激され、脳の発達につながる効果があります。

__________________________________________________________________________

サンライズキッズ保育園では、触れ合い遊びを通して肌と肌の触れ合いをしたり、歌をうたう・フラッシュカードを見る・絵本の読み聞かせを聞くなど、さまざまな刺激を受けられるような活動を取り入れています。うたったり絵本を読んだりすることは家ためしてみではいかがでしょうか?​​

 

2024-05-07リトミックが脳の発達によい理由 62件のいいね!

リトミックとは、音楽を体験することで自然に音楽的な力や音楽のニュアンスを身につける教育方法です。音楽やリズムに合わせて身体を動かす活動をすることで、脳のさまざまな部分が同時に活性化され、身体的な動きや認知能力の発達に効果があります。

また、リトミックはさまざまな感覚を同時に刺激する活動が多く、「音楽を聴く」「身体を動かす」「視覚的な刺激を受ける」ことなどが体験可能です。これらの感覚を統合することで脳の発達が促進され、感覚統合能力の向上も期待できるでしょう。

そして、友だちと一緒に活動することで、一緒に音楽を楽しんだりリズムに合わせて動いたりすることで、コミュニケーション能力や協調性を育むこともできます。

歌ったりリズムに合わせて言葉を発する活動も多く含まれ、子ども達は言葉のリズムや音のパターンを学び、言語発達が促進されます。また、歌やリズムを通じて言葉を楽しみながら学ぶことで、言語への興味や自信も高まるでしょう。身体的な活動、感覚統合、社会的な経験、言語発達など、さまざまな側面から脳の発達を促進することができます。

__________________________________________________________________________

サンライズキッズ保育園のリトミックでは、ドレミファソラシドにハンドサインをつけて自分の体に触れたり、歌に合わせて歩いたり、楽器を鳴らしたりなど、さまざまな活動を行いながら音楽を楽しんでいます。時には友達と触れ合いコミュニケーションをとることで、人間関係の構築にも役立っていますよ。

2024-05-02環境の変化が脳に与える影響とは 60件のいいね!

赤ちゃんの脳はとても柔軟なので、環境の変化が発達に大きな影響を与えることがあります。生後初期から神経回路の形成と結合を促進するため、環境の刺激が必要です。視覚、聴覚、触覚などの刺激は脳の異なる領域の発達をサポートし、感覚や運動能力が向上する効果が期待できるでしょう。

また、赤ちゃんは言語環境に恵まれていると言語の習得が促進されるため、大人がたくさん話しかけたり会話をしたりすることが重要です。言語刺激が豊富な環境では、より早く言語を理解し、発話につながる効果があります。親や他の大人、同年代の子どもとの交流を通じて社会的スキルも発達するため、積極的で支持的な環境では自己認識や共感、コミュニケーション能力などの社会的スキルを向上させることもできるでしょう。

安定して安心できる環境も、赤ちゃんのストレス応答を適切に調整するのに役立つため、不安定な環境や過度のストレスがないよう配慮しましょう。そして環境の変化に対して感情の認識と調節を学べるよう安定した環境や愛情深い関係は、赤ちゃんが自己制御を発達させ、感情を適切に処理するスキルを身につけるのを支援します。

__________________________________________________________________________

入園したばかりの子どもは特に、環境の変化に戸惑って泣いてしまったり、家庭での生活リズムが崩れてしまいがちだと思います。そんなときに大人がたくさん声掛けしてあげることで、子どもは安心し、言語の獲得にもつながっていきます。子どもの気持ちを認めながら、たくさんお話して楽しみましょう。