2023-07-13
お子さんが虫にさされたときの注意点
Category:子育てにお役立ち情報
夏になるとたくさんの虫が活動し、気づいたら虫に刺されていたということがあります。
小さなお子さんは痒みをがまんできないため、かきむしってしまうことがあるでしょう。
かきむしって悪化させてしまうと別の感染症にもつながってしまいます。
こちらではお子さんが虫にさされたときの対処法についてご紹介しましょう。
虫刺されの症状
虫刺されの症状は、虫の種類によってさまざまです。
また、個人差も大きいですが、子どもは大人よりも症状が重くなることが多いので注意が必要でしょう。
一般的な症状は赤みやはれ、かゆみ、みずぶくれなどです。
蚊に刺されたらはれとかゆみが起こりますね。
痛みがある場合、感染症によるものかもしれないので、皮膚科を受信しましょう。
また、ちいさなお子さんはかゆみを我慢できないのでかきむしってしまうことがあります。
とびひなどの感染症につながるので、蚊にさされたくらいでと安易に考えず、悪化しないうちに医療機関を受診しましょう。
お子さんが虫に刺されたら
蚊などの虫にお子さんが刺されたときの対処法を知っておきましょう。
まずは清潔に
虫がついているときには払い落とすかティッシュで拭いましょう。
蚊はついとっさに叩いてしまいそうになりますが、叩くとかゆい部分が広がる可能性があります。
患部を水で洗い、虫の唾液などを流してきれいにします。
かゆみを緩和させる
お子さんがかゆがっていたら、患部を冷やしたり、薬などをぬってかゆみを緩和させましょう。
市販のかゆみ止めクリームやローション、冷却ジェルや湿布で冷やしても緩和させることができます。
お子さんが1歳以上で皮膚がしっかりしていたらかゆみ止めパッチもオススメです。
腫れや炎症がひどい場合は医師に相談
虫刺されによる腫れや炎症が強く、お子さんが不快感を示す場合は、医師に相談しましょう。
医師は適切な処置や必要な薬の処方を行ってくれます。
重度のアレルギー反応や異常な症状が現れた場合は、速やかに救急医療を受けてください。
命の危険にも繋がります。
また、地域や状況によっては特定の虫刺されに対する予防や対処法が異なる場合があるため、医師や保健所の指示に従うことも重要です。
虫刺されと侮らず、お子さんと快適に夏が過ごせるように対処法を知って、対応するようにしてください。