2023-07-10
お子さんが蚊に刺されたときは
Category:子育てにお役立ち情報
夏本番になると日中暑い分、朝夕の涼しい時間帯が恋しくなりますが、ゆったりと涼んでいるとやってくるのが蚊です。
お子さんが蚊にさされるとかゆみで不機嫌になってしまったり、かきむしって患部を悪化させてしまったりと親子で気持ちのいい時間を過ごしていたのに残念なことになってしまいます。
こちらではお子さんが蚊にさされたときの対処法と虫除け対策についてご紹介しましょう。
蚊に刺されたら
蚊に刺された場合の対処法は、以下の通りです。
1) 刺された部位を水洗いするなどして清潔に保ちます。
2) 冷却パックや氷で冷やし、かゆみや腫れを和らげます。
3) かゆみ止めクリームやローションを使用してかゆみを軽減します。
4) 掻かないように注意し、1歳以上であればかゆみ止めパッチなどを利用します。
症状が重篤な場合やアレルギー反応が出た場合は、医師に相談しましょう。
虫除け対策
蚊に刺されないようにお出かけ前などは虫よけ対策をしましょう。
市販の虫除けアイテム
虫除けスプレーやクリームの使用には、成分のチェックが重要です。
特にディートという成分が含まれるスプレーは効果が高いですが、年齢制限や肌への影響がある可能性もあります。また、独特な臭いがあるため、お子さんが嫌がることもあります。天然成分を配合した製品は肌に優しく安全ですが、効果は目に見えにくい場合もあります。虫除けアイテムを選ぶ際には、成分を注意深くチェックし、お子さんに合ったものを選びましょう。
最新の虫除けアイテム
虫が嫌がる香りや音を利用したグッズや、ベビーカーに取り付ける蚊帳のようなネットなどがあります。
さらに、ワンプッシュで車や部屋の中の空間から虫を撃退するグッズや、虫除け機能のあるLEDやランタンもあります。
これらのアイテムは薬剤を使用していないため、小さなお子さんがいても安心して使用できます。
肌の露出をおさえる服装
暑い季節でも虫刺されから身を守るためには、肌の露出を控えることが重要です。長袖と長ズボンの着用がおすすめで、虫の目に映えやすい黒や濃い色は避けましょう。また、ハットや帽子には後頭部から首を覆うタレがついているものを選ぶと効果的です。通気性の良い素材を選んで熱がこもらないようにしましょう。
虫のいない場所や時間帯を選ぶ
外遊びでは虫のいない場所や時間帯を選ぶことが大切です。公園での遊びは楽しいですが、虫の多い場所や湿地帯は避けましょう。日陰の草むらや木々の茂った場所は虫が集まりやすいので、明るく開けた場所を選びましょう。これらの配慮によって、虫刺されのリスクを減らし、安心して外で遊ぶことができます。