2023-02-06
対策をして風邪やアレルギーに備えよう
Category:子育てにお役立ち情報
新型コロナウイルスとインフルエンザを同時に感染するという事象が起きています。
インフルエンザはまだまだ流行の時期が続きますし、新型コロナウイルスは感染の増減を繰り返しています。
風邪やアレルギー性鼻炎などで抵抗力が弱っているとより感染する確率が高くなるので、しっかりと対策をしておきましょう。
風邪対策
風邪予防の基本、うがい・手洗い。
保育園でも手洗いは特に徹底しています。ウイルスが体内に侵入することを防ぐためです。
風邪やインフルエンザなどのウイルスは乾燥した空気中にたくさんいて、鼻や喉の粘膜にくっつき、増殖します。
また、乾燥にも注意が必要です。エアコンで室温を温めている場合空気が乾燥するので加湿器などを利用して湿度をあげましょう。
乾燥すると喉や鼻の粘膜が傷つきやすくなります。
アレルギー性鼻炎対策
くしゃみ、鼻水、鼻詰まりの症状があり、ハウスダストや花粉が原因となるアレルギー性鼻炎。
喘息をもっているお子さんの大多数がアレルギー性鼻炎をもっています。
ハウスダストや花粉を避けることが対策となるので、空気清浄機を使用したり、掃除をまめにすることが対策になるでしょう。
外出から帰宅したときには玄関の外で花粉やホコリを払い、家の中に持ち込まないことが大切です。
風邪の対策と同様に、手洗いうがいをしましょう。
気管支喘息対策
「ヒューヒュー」という特徴的な呼吸音を有する発作を起こす気管支喘息。
気管支に起きるアレルギーです。ハウスダストやペットの皮毛が原因となるケースが多く、ソファやカーテンなどを含めた部屋の掃除が対策になります。
お子さんが発症した場合、絨毯やカーペット、クッションやぬいぐるみなどのファブリックの使用をさけるようにしましょう。
ダニやホコリ、ペットが原因なので布団乾燥機やダニアレルギー用シーツなどの利用が有効です。
換気を十分に行い、できればペットは飼わないほうが無難でしょう。
いかがでしょうか。
節分で「鬼はそと福はうち」と無病息災を祈って豆まきをしたばかりの子どもたち。
大人がうがい手洗いを行って、部屋をできるだけ清潔にすることで風邪や似た症状のアレルギーからお子さんを守れるのであれば、実践していきたいですね。
風邪の症状が続いていて、なかなか改善されないときにはアレルギーが疑われます。
その場合は小児科で早めにアレルギー検査をしてみましょう。