2022-09-12
敬老の日をお子さんに伝えよう
Category:子育てにお役立ち情報
ハッピーマンデー制度によって9月の第3月曜日である「敬老の日」はお休みになります。
お子さんはなぜお休みになるのかご存知でしょうか。
高齢者との交流もある敬老の日ですが、普段からお祖父母さまとの交流も少ない子供たちにとっては敬老の日はわかりにくい祝日なのではないでしょうか。
こちらでは敬老の日をお子さんに伝える方法やその意味についてご紹介します。
敬老の日とは
敬老の日は当初9月15日と定められていました。
上記の通りハッピーマンデー制度により9月の第3月曜日に変更され、今年の敬老の日は9月19日となっています。敬老の日の定義は「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされています。
敬老の日のはじまりは、兵庫県多可町で行われていた「としよりの日」です。
老人を大切にしてお年寄りの知恵を借りて村づくりをしようと言う趣旨のもと9月15日に敬老会などを開いていました。
そこから兵庫県に広まり、全国へと広がっていったのです。
お子さんに敬老の日を伝える方法
敬老会や福祉施設との交流会などでお子さんも年配の方に触れ合う機会が増える時期です。
せっかくですからご家庭でも敬老の日の話をすることで、お子さんにお年寄りを大切にすることを伝えていきましょう。
簡単な言葉に言い換える
お子さんに敬老の日について伝えるときには、難しい言葉や表現は表現をお子さんがわかる言葉に言い換えて説明することが大事です。
敬老の日の定義である「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」を簡単な言葉に置き換えると
多年にわたり→「たくさん」「ながいあいだ」
社会に尽くしてきた→「みんなのためにがんばってきた」
老人を敬愛する→「おじいちゃん、おばあちゃんに「ありがとう」や「すごい」と伝える」
長寿→「ながくいきる」
といった感じです。
絵本を読む
敬老の日の読み聞かせにぴったりな絵本は数多くあります。
おじいちゃんのユニークな一面がみられる絵本や、おばあちゃんの心のあたたかさを感じる絵本など、お子さんが特に興味をもちそうな内容の絵本をチェックしてみましょう。
おじいちゃんやおばあちゃんを思う気持ちが高まるような絵本がオススメです。
絵本を読み終えた後におじいちゃんやおばあちゃんのエピソードを加えてみるとお子さんもより身近に敬老の日を感じてくれるでしょう。