丈夫な体と心をつくる 体操|小規模認可保育園 遠賀郡岡垣町【サンライズキッズ保育園 岡垣園】【公式】

おかがきえん
岡垣園
福岡県遠賀郡岡垣町高倉1086
050-5807-2404 (平日10:00-17:00 )
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サンライズキッズ保育園 岡垣園のカリキュラム

丈夫な体と心をつくる 体操

サンライズキッズ保育園では、カリキュラムの1つとして「体操」を行っています。
体操とは、身体の成長を促し日常生活を豊かにしてくれる運動です。体操を通して、子どもたちの生活がより良いものになるように、サンライズキッズ保育園 岡垣園では体操に積極的に取り組んでいます。
ここでは、体操を行うことによる身体にもたらす効果や、体操の仕方、親子で体操ができる施設を紹介します。

目次

体操を行うことで身体にもたらす効果5つ

1.丈夫な体を作る

岡垣園の様子

体操は、丈夫でバランスの良い身体作りをサポートします。乳幼児期から運動を習慣付け、体を丈夫にしておくと、将来生活習慣病になるリスクが低くなると考えられています。

2.認知的能力が向上する

体操で身体を動かすということは、状況を見ながら動いたり、タイミングに合わせて体を動かしたりすること。これが認知能力の発達に繋がります。
また、音楽に合わせて新しい動きを考えたりすることで、想像力も育まれます。

3.コミュニケーション能力が上がる

友だちと触れ合いながら身体を動かすことによって、コミュニケーション能力が向上します。また、集団で体操を行うことは、協調性や社会性を身に付けることにもつながります。

4.運動の能力・体力が強化される

体力は人が生きていくうえでとても重要です。健康維持、意欲や気力といった精神的な面にも関わってきます。
乳幼児期は、神経機能の発達が著しい時期です。この時期にさまざまな体の動かし方を体感することで、その場に適した動きや力の入れ方など、動きを調整する能力が備わってきます。
動きを調整する能力を身に着けることは、けがの防止にとても効果的です。
また、今までできなかった動きを習得していく過程で、加減をしながらトライできるようになります。
さらに、日ごろから身体を動かしていれば、持久力もどんどんアップします。

5.強い心が育つ

友だちや仲間と一緒に楽しむことは、社会性を育み、健やかな心の育ちに繋がります。また、様々なことに挑戦し、成功体験を重ねていくと、自分の自信につながります。自信が付くことで自己肯定感も育くまれるのです。

サンライズキッズ岡垣園での体操

サンライズキッズ岡垣園では、さまざまな種類の体操を用意しており、子どもたちは日々楽しく取り組んでいます。
ボールやフープ、マットを使って体操したり、音楽に合わせて身体を揺らしてみたり、音楽に合わせた動きをみんなで一緒に踊ったり。
その中でも、音楽に合わせて踊ることがとっても好きな子どもたち。お家でもぜひ真似して行ってみてください。

●きゅうりができた

まず子どもを仰向けで寝かせます。そして、音楽に合わせて、歌いながら身体を触ったりゆらしたりくすぐったりします。ねんねの時期もできる触れ合い遊びです。

●ひよこ音頭

ひよこになったつもりで体を動かします。ゆったりした音楽なので、0歳児も座りながらできますよ。

●カエルの体操

かえるになりきってジャンプしたり前後に動いたりします。繰り返しの動きが基本で、とても簡単、音楽も可愛いので、子どもたちはノリノリです。

●サンサン体操

誰でも知っているおなじみアンパンマンの曲なので、子どもたちも大好き。

●めっちゃげんき体操

ジャンプをしたり体をひねる動きをしたり前後や横に動いたりと、全身を使う体操です。明るくテンポが良い曲で、曲名通り元気になれる体操です。

●ジャンボリミッキー

明るくて楽しいリズムの体操です。少し早めの曲ですが、動きは簡単なのでとても楽しめます。2歳児くらいの、動きを覚えて踊りが楽しくなる月齢の子どもたちに好評です。準備体操にもおススメです。

運動遊び~簡単手作りボール編~

簡単にボールを作って遊ぶ方法をご紹介します。
※破れた時の誤飲には十分ご注意ください。

●風船を使ったボール

ふくらました風船に布テープを隙間なく張ってみましょう。簡単にボールができあがります。
いろいろな方向に飛んだり跳ねたりするので、楽しく体を動かすことができます。
カラフルな色の布テープを張って作るのも楽しいですね。

●大きなポリ袋ボール

大きいポリ袋に空気を入れて、口をしっかり結んで下さい。これだけで大きなボールになります。
親子でキャッチボールしたりして楽しめます。柔らかいので小さな子どもでも安全です。

親子でスキンシップ!乳児体操

岡垣園の様子

乳児期は心身の発達が著しい時期です。体操を通して心身の発達を促し、運動能力のアップに繋げていきましょう。
※その日の機嫌や体調にも合わせて調整してみてください。

《0~1か月》

ぐっと握っている手をやさしく開き、開いた手の中に、お父さんやお母さんの手を入れます。握り返してくる原始反射も楽しんでみてください。
足の裏も刺激してみましょう。足の裏を優しくトントンしたり、足の指を1本一ずつゆっくり優しくつまんでみたりしてください。

《2~4か月》

首のすわりが徐々に安定してきますので、腹ばい運動をやってみましょう。
まず腹ばいに寝かせてあげます。その際、息を詰まらせないように注意してください。首の下に、折りたたんだタオルを入れてもいいでしょう。
目の前におもちゃを置くなどして、赤ちゃんの目線に合わせて、お父さんお母さんが話しかけてあげると喜びますよ。
足の体操もしてみましょう。
仰向けにして両足を持って、上げずにそのまま曲げ伸ばしを繰り返して楽しみます。

《5~7か月》

寝返りが楽しくなる時期です。
赤ちゃんを仰向けに寝かせて足首を持ってみましょう。片足ずつお腹にくっつくように、右左ゆっくり交互に動かします。そのまま両足一緒にあげて腰からひねると寝返りの練習にもなります。

《8~12か月》

お座りやズリバイ、ハイハイをする時期です。高這いや四つん這いができるようになってきたら、赤ちゃんの足の裏にお父さんやお母さんの手を添えてください。赤ちゃんの方からぐっと足に力を入れてきます。これは前進する感覚を養う体操にもなります。
また、「糸まきまき」「しわあせならてをたたこう」などの歌に合わせて身体を動かしていきましょう。赤ちゃんを膝に座らせ、手をとりながら一緒に手を動かしていきます。

《1歳~》

まず赤ちゃんと対面で立ちます。両手をつないで、立つ・しゃがむ、を繰り返します。好きな音楽に合わせて楽しんでみましょう。

《1歳半~》

大人の腕に子どもがつかまり、ぶら下がります。「いちにのさん!」の掛け声で子どもを上げてみてください。大人の筋力トレーニングにもなりますね。

《2歳~》

岡垣園の様子

バランスを取りながら、いろいろなところを歩いてみましょう。一本道やでこぼこ道、階段の上り下りなどをしてみましょう。
最初は手をつないで歩いてみて、できるようになったら手を放してみます。これで平衡感覚を養うことができます。

岡垣町で体を動かそう

★こども未来館

ベビーひろば…

ベビーヨガなど親子で楽しめる体操・遊びの体験や、助産師さんを交えた情報交換を行っています。

※新型コロナウイルス感染防止対策のため利用制限を行っていることもありますので、詳しくは岡垣町のホームページをご覧ください。

★サンライズキッズ岡垣園でおススメする公園

ゼゼ町公園
けやき公園

体操は、得意な子もいれば苦手な子もいます。教えればすぐにできる子もいれば、ちょっと時間がかかる子もいるでしょう。
子どもが「やりたくない」と意思表示をしたときは、無理強いせず、友だちの体操している姿を見せるだけで大丈夫です。
サンライズキッズ岡垣園では、一人ひとりに合わせ、身体を動かす適切な環境作りに配慮しています。また、子どもたちが「やってみたい」「次はやってみよう」「またやりたい」と思えるような働きかけ、声掛けを心がけています。
保育園で体操を行う様子は、ホームページでも紹介していますので、ぜひご覧ください。疑問点があったり、お家での体操のやり方が分からなかったりしたら、遠慮なく気軽に保育士に相談してみてくださいね。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「体操カリキュラム」のねらい・活動内容は園児たちの年齢や発達に合っていたか。

保育士の振り返りアンケート結果

岡垣園の保育士回答

  • 体操を何度もするうちに馴染みのある曲を踊るようになりました。
  • カリキュラムの時間外にも歌を歌ったり踊ったりする姿がみられました。
  • 体操に興味がなかった子どもが、少しずつ音楽に合わせて身体を動かすようになり成長を感じました。
  • 年齢にあった身体の動かし方に挑戦しようとする姿が見られました。
  • 初めは部屋の隅っこで様子見をしている子もいましたが、体操の音楽が流れると楽しみながら体を動かす姿がみられました。
  • 運動能力はもちろんですが、順番に並んだり、保育士の言葉をしっかり聞いて行動したりすることができるようになりました。
  • 繰り返し同じ内容の体操を何度か行うことで体の動きを覚えたのか、以前よりもジャンプ力やバランス感覚か向上していることを実感しました。
  • 覚えた体操を楽しむように体を動かすようになりました。
  • 以前より、公園の遊具にも積極的に挑戦するようになりました。

岡垣園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 個々に体力がつき、自ら身体を動かそうとする姿が見られるようになりました。
  • マット運動の際に前転が上手くなる子どもが多数見られました。
  • 保育士が大きく動くと子どもたちも保育士の模倣をして大きな動きになります。
  • 初めの頃よりボールなどの扱い方、マットの上での身体の動かし方などが上手になってきたと思います。
  • 音楽に合わせた体操が特に好きで、体操カリキュラム外でもよく行っていました。
  • 研修の内容をサーキット遊びに取り入れることで、いつもとは違った運動に興味を示し、楽しみながら参加している姿が見られました。
  • 研修を参考に体操をしたことで、マットやフープを取り入れると楽しそうにしている様子がみられました。
  • 体の動きが活発になったり、身体機能が向上したりしたように感じました。
  • 保育士や他児の模倣をしながら、身体のさまざまな部位を動かせるようになりました。
  • 最初はあまり乗り気でなかった子も、周りが楽しそうに活動しているのを見て積極的に参加するようになりました。
  • 身体を動かすことが好きな子どもたちなので、積極的に楽しそうに取り組むようになりました。
  • 新しい体操も毎週することで覚えていき、進んで体操をしてくれています。
  • 教えていただいた動きを楽しく取り入れることで、身体を動かすことが楽しいと思ってくれるようになったと思います。

体操を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 子どもがもっと楽しめる体操を考えていきたい。
  • 決められた時間でやるより、子どもの様子に合わせて取り組めたえらもっと向上すると思う。
  • いろんな体操やカリキュラムに沿った内容を無理なく実践でき、子どもも喜んで取り組めていたので、来年度も楽しみながらやっていきたい。
  • 教えて頂いた体操を取り組む機会がなかったので、来年度は時間を取れるようにしていければ良いと思います。
  • 体を動かすことが好きな園児が多いので、体操のカリキュラムの時間は生き生きとしているように感じられた。保育者の連携で、大きな怪我なくカリキュラムができた。