2023-06-20
トイトレに向けたオススメ絵本
Category:子育てにお役立ち情報
トイレトレーニングは2・3歳頃から始まる重要な成長の一つ。
本当はお子さんのペースに合わせて、焦らずじっくり進めたいトイレトレーニングですが、周囲が許さないというケースもあるでしょう。
そんなときにお子さんの成長を応援してくれるのが絵本の読み聞かせです。
お子さんが自然にトイレに興味をもち、自発的にトイレにいけるようになる絵本についてご紹介しましょう。
うんちがぽとん
絵・文 アロナ・フランケル
訳 さくまゆみこ
出版社 アリス館
ある日、おばあさんがまあくんに大きなプレゼントをくれました。それはおまるでした。
まあくんはおまるを気に入り、「でたかな? まだまだ」と頑張りながらトイレトレーニングを始めました。
絵本『うんちがぽとん』では、まあくんの成長と一緒におむつを卒業する喜びが描かれています。シンプルな絵やカラフルな色が子どもの気持ちに寄り添い、トイレトレーニングへの意欲を引き出します。楽しみながら、子どもたちに自信を与えてくれる絵本です。
しろくまのパンツ
作 tupera tupera
出版社 ブロンズ新社
『しろくまのパンツ』は、絵本に付いているしろくまさんの赤いパンツを脱がせると始まります。
しろくまさんのパンツがなくなってしまい、しろくまさんとねずみさんが他の動物たちのパンツを探す冒険が始まります。
窓から覗くパンツや予想外の展開に、お子さんは大喜び! パンツの歌や「〇〇ちゃんのパンツだよー」という発見も楽しめます。読み聞かせにぴったりの絵本です。
ぷくちゃんのすてきなぱんつ
作 ひろかわさえこ
出版社 アリス館
『ぷくちゃんのすてきなぱんつ』は、パンツにこだわるぷくちゃんが、おしっこの失敗を繰り返しながら成長していく姿を描いた絵本です。
ぷくちゃんは、はき心地がよくて、かっこよく歩けるパンツが大好き。でもその気持とはうらはらにおしっこをもらしてしまいます。
そんなときはおかあさんが「おかわりぱんつ」を用意してくれるます。
作者のひろかわさんの経験がもとになった、「失敗しても大丈夫」というメッセージ。
だかこそじりじりと焦る保護者の方の気持ちも穏やかにさせてくれるのでしょう。
子どもたちにも人気の絵本で、裏表紙のパンツ選びも楽しめます。
いかがでしょうか。早すぎるトイレトレーニングはスムーズにいきません。
お子さんが心身ともに成長し、自発的にトイレに行きたいと感じることが大切です。
その一助として絵本の読み聞かせをしてみてはいかがでしょうか。