2023-08-07
熱中症から小さなお子さんを守るためにできること
Category:子育てにお役立ち情報
暑い夏。年々熱中症で救急搬送される方が増えています。
屋内で水分補給をしていた自覚があったのに熱中症になったというニュースも目にしました。
水分を補給するだけでなく、適切に塩分も補給し、適温で過ごすということが大切です。
高校野球でも選手のクーリングタイムを作る状況で、お子さんを熱中症から守るためにできることはなんでしょうか。
子どもは熱中症になりやすい
小さなお子さんは体が小さいため、環境の影響を受けやすいです。
例えば、暑い環境の中にいると、大人と比べて体の水分が少ないため、子どもの方が体温が上がりやすくなります。
また、子どもは汗をかく能力が低く、腎臓の働きも弱いため、熱中症になりやすいです。
特に乳幼児は自ら対処することができないため、保護者が熱中症予防に注意することが重要です。
子どもの健康を守るために、保護者が適切な対策を取ってあげることが必要になります。
子どもを熱中症から守るためには
お子さんの顔色や汗のかき方を観察し、赤くなったり激しく汗をかいたら涼しい場所で休息をとりましょう。
喉の乾きに応じた適切な水分補給の習慣を身につけさせます。
日頃から外遊びを奨励し、暑熱順化を促進させることも大切です。
幼児の衣服の選択と着脱には注意が必要で、適切な服装を選択するように伝えましょう。
水分を多めにとろう
新陳代謝が活発なため、水分補給を心がけましょう。
お子さんによってはのどの乾きを訴えたときにはすでに脱水が始まっている可能性もあります。
熱や日ざしから守ろう
薄い色の衣服や帽子を着用させ、暑さや日光から守りましょう。
虫よけをかねたネットをベビーカーに設置するのもオススメ。
地面の熱に気をつけよう
子どもの慎重の高さの気温や湿度を注意して確認しましょう。
ベビーカーもかなり地熱の影響を受けるので暑いです。
暑い環境に置き去りにしないようにしよう
乳幼児を車内などに放置しないよう注意しましょう。
例年どうしてもいらっしゃいます。大人でも人によっては10分で体調を崩す環境になるのです。命に関わります。
室内あそびも油断しないようにしよう
屋内でも暑さ対策を意識しましょう。
水分補給・塩分補給を忘れずに。暑くなりすぎないようエアコンで適温を保ちます。
周りの大人が気にかけよう
お子さんの様子を注意深く見守り、体調不良のサインに気づけるようにしましょう。
具合の悪さを訴えられない、気づかないので、気づいたときには症状が進んでいるということがままあります。
外で夢中になりすぎない
遊びに夢中になる子どもに適切な休憩と水分補給を促しましょう。
夢中になると時間を忘れてしまうので注意してください。