乳幼児の暑さ対策! 本格的な夏がくる前に準備しておきたい!|小規模認可保育園【サンライズキッズ 名古屋港園】

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乳幼児の暑さ対策! 本格的な夏がくる前に準備しておきたい!

2021-06-08

乳幼児の暑さ対策! 本格的な夏がくる前に準備しておきたい!

乳幼児の暑さ対策! 本格的な夏がくる前に準備しておきたい!

もうすぐ暑い夏がやってきます。
汗かきな赤ちゃんなどは熱中症にも気をつけたいですね。

適度な温度調節や水分補給などは暑さ対策の基本ですが、他にも準備しておくと安心する心構えやポイントをまとめてみました。
今からしっかり準備して暑い夏を乗り切りましょう。

赤ちゃんはや幼児は体温調節が苦手!

赤ちゃんは特に汗かき。
大人は気温の変化で服を脱ぎ着することで体温調節ができますが、まだ言葉が発達していない乳幼児は親御さまに伝えることができず、また自分で衣服の調節なども難しいです。

気温が高いときは汗をかくことで体温調節をしていますが、汗をかいたままにすると冷えて風邪の原因になったり、脱水症状を起こす場合があるので注意が必要です。
衣類はデザイン重視ではなく、普段着は脱ぎ着のしやすいものがおすすめです。

外出時は直接日光に当たらないよう配慮をしてあげてください。

お出掛けに便利な抱っこ紐。暑さ対策は十分ですか?

抱っこ紐を安全に装着するには、仕様書にそって赤ちゃんとの隙間をなくしてしっかり密着させる必要があります。

安全に装着すると真夏の暑さでは、ママはもちろん赤ちゃんにも熱中症の危険があります。
お買い物熱中して気がついたら、赤ちゃんがぐったりしていた・・なんてことにならないよう夏でも快適に装着できるタイプの抱っこ紐を選びましょう。

軽くて機能的なメッシュタイプは、熱がこもりにくく、綿素材の抱っこ紐より熱の発散が早く、汗などで汚れても洗濯の乾きも早いので助かります。
それでも暑いときは「赤ちゃん用保冷剤」がありますので、こちらもおすすめです。

柔らかく凍らないタイプなので、体にフィットしやすく、抱っこ紐を卒業したお子様にも熱を出した時の熱冷シートとして使用できます。

汗をかくと起こる症状と対策

汗をかくことは決して悪いことではありません。
汗腺を発達させて、自律神経が適切に機能して正し体温調整をしてくれます。

「汗をかく力」は一般的に2歳までに育つと言われておりますので、汗をかいたら適切に対応してあげましょう。
汗をかくメリットはありますが、やはり汗をかいたままにしておくといろんなトラブルが起こります。

よく聞かれるのは「あせも」ではないでしょうか。
赤くただれてしまったり、痒そうにしていると本当にかわいそうですよね。

汗をかいたら、こまめに着替えやおむつを替えたり、真夏ですと水遊びなどもお子様も楽しくておすすめです。
あせもの心配をして、頻繁に石鹸でゴシゴシ洗うのは厳禁です。
石鹸を使って体を洗うのは、入浴の時だけにしましょう。

乳幼児は皮膚のバリア機能も未発達なので、入浴のあとは夏でもしっかり赤ちゃん用のクリームなどで保湿をしてあげましょう。

これから本格的な夏がやってきますが、暑い夏も少しの工夫で楽しく過ごせます。
家庭でできることばかりですが、症状が改善しないようでしたら、早めにかかりつけ医に診てもらいましょう。