2022-08-09思春期の勉強 0件のいいね!
10歳頃は思春期の入り口にあたるため、反抗的になったり勉強をさせるのも一苦労だったりしますね。
思春期の初期から24〜25歳にかけてゆっくり発達するものに、前頭葉の「内側前頭前皮質」という部位があります。
自分をモニターし、周りとの矛盾を調整するなど、成長に欠かせない役目を担っています。
また、島皮質もこの時期に完成に向かいます。この部位は、幼少期の好き嫌いとは違う、思春期独特の「生理的な好き嫌い」にも関係しています。
子どもが宿題をしながらイライラしている時は、“島皮質のせいだ”と思えば、親の怒りも鎮まるのではないでしょうか。
また、親子のふれあいが多い子は、思春期になっても自己肯定感が高く、心理的に安定しやすいという報告が数多くあります。
思春期の勉強を乗り切るには、スキンシップを取り入れるのもいいかもしれませんね。