2022-08-15
夏バテ防止はしっかりと栄養を!
Category:子育てにお役立ち情報
いつも元気に見えるお子さんも夏バテになる可能性があります。
夏バテの症状は疲れが取りづらかったり食欲がなくなったり夜にぐっすりと眠れない、などといった事です。
日中遊びに夢中になっていると元気そうに見えますがこういった症状が注意が必要です。
こちらでは夏バテ防止に効く栄養素や食材についてご紹介しましょう。お子さんの様子に気を配ってあげてください。
夏バテとは
外気温と室内の気温の差が大きかったり、急に暑くなって体が暑さに慣れていなかったりと言う場合に、自律神経のコントロールがうまくいかないと上記のような体がだるかったりお腹が痛かったり食欲がなかったり夜にぐっすり眠れないといった症状が起きます。
お子さんの場合大人のように自ら伝えてくることは少ないですし、日中遊びに夢中で元気だったり、食事も好きなものを喜んで食べていたりするとなかなか気づけないものです。
気づいたときには元気がなく、夏バテになっていたり、熱中症にかかっていたりすることもあるのです。
夏バテに効く栄養素
夏バテには1日3回バランスの良い食事を規則正しくとることが大切になります。
冷たいものや甘いものを取りすぎないようにすることも重要でしょう。
ぜひ参考にしてお子さんが夏バテや熱中症にならないように備えてあげてください。
●タンパク質
体を作る上で大事な栄養素であるタンパク質。
体の細胞などの構成成分で、不足すると免疫力の低下スタミナ不足になるでしょう。
タンパク質は肉や魚、卵や乳製品、豆製品などに含まれています。
●クエン酸
疲労回復に有効とされるクエン酸。疲労物質の乳酸を排泄しやすくします。
体内のエネルギーを効率よく捻出燃焼させ、疲労回復を早める効果が期待できます。
クエン酸は、レモンやオレンジなどの柑橘類、梅干しや酢などに含まれています。
●ビタミンB1
ビタミンB1も同様にクエン酸と同様に疲労回復に役に立つ栄養素です。
糖分解して寝るエネルギーに変える作用があり、アリシンを一緒に摂ることで疲労回復に役立ちます。
ビタミンB1は豚肉やごま、うなぎ、大豆、カツオ、玄米などに含まれています。
アリシンはニンニクや玉ねぎ、ネギやニラなどに含まれている栄養素です。
●ビタミンC
こちらも疲労回復が期待できる栄養素のビタミンC。体の抵抗力を高める作用が期待できます。
キウイやジャガイモ、パプリカ等に含まれていますが、お子さんの好きな食材でビタミンCがたくさん含まれている食材をぜひおやつとして与えてみてはいかがでしょうか。