2023-08-07
花火を楽しむための注意点
Category:子育てにお役立ち情報
夏の花火は楽しみですね。大きな打ち上げ花火にも、手持ち花火にも楽しみ方はさまざまです。
打ち上げ花火は驚いて泣いてしまうというお子さんも、手持ち花火には興味を示してくれるのではないでしょうか。
お子さんと一緒に安全に楽しむための注意点と準備についてご紹介します。
おうち花火で準備したいもの
安全に楽しむためにしっかりと準備しておきましょう。
虫除けスプレー
お子さんが虫に刺されないように注意し、嫌がらないデザインや香りのものを選びましょう。
年齢制限のある成分が含まれている虫よけスプレーもあるので要注意です。
虫除けキャンドル
花火をする際に便利なろうそくで、虫よけ機能を持ったキャンドルになります。
直接ライターの火などで花火に点火するのは危険なので、バケツ型のキャンドルがオススメです。
チャッカマン
花火に火をつける際に使用する火種で、予期せぬ事態に備えて適切な長さのものを選びます。
お子さんが興味をもって触らないように気をつけましょう。
バケツとゴミ袋
水をはったバケツを用意し、片付けが簡単になります。また、花火の処分にゴミ袋を利用しておくと良いでしょう。
花火の火が消えたら、バケツの水につけるというルールをお子さんと一緒に確認しておくと良いですね。
うち花火を楽しむための注意点
きれいな花火ですが、火を使うのでリスクを伴います。お子さんをしっかりと見守りましょう。
服装
女の子のスカートや浴衣は裾や袖に火がつきやすいので、普段から活発な子は避けるほうが無難です。
甚平や裾や袖がひろがっていない洋服を着せると良いでしょう。パーカーの紐などにも気をつけて。
花火の持ち手
手持ち花火の種類によっては大人でも持ち手がわかりにくいことがあります。
薄暗い環境で見落としやすいので、保護者が確認をしっかりと行いましょう。
点火と消火
点火後は人や建物、草花に花火を向けないように注意しましょう。
花火が終わったらバケツに入れるように指示しても、好奇心から花火の消えた先端を覗いたり触ったりする子がいます。
先端は高温になりますので、触ったり振り回したりしないよう十分気をつけて様子を見てください。
きれいだな、触ってみたいな、黒くなって消えたな、不思議だな、と思ったら好奇心のままにぎゅっとさわってしまう子もいます。
小さなお子さんは大きな火傷になってしまう可能性があるのでしっかりと気を配ってください。