2024-08-19
今からできる!熱中症対策について
Category:子育てにお役立ち情報
暑い日の水分補給と快適に過ごすための対策
日に日に暑くなってきましたね。7月でも、40度を超える気温が各地で予報されており、ちょっと外に出ただけでも汗が止まらないですよね。そんな時に怖いのが熱中症です。サンライズキッズ保育園では、毎朝気温・湿度計を室内・室外に設置しています。それを見ながら、室内の温度を調整したり、水遊びの実施などを考えています。暑さ指数が31度を超えてしまうと、水遊びの実施はできません。その為、気温や湿度には十分に注意しています。ご家庭でも、以下の点に注意していただきたいと思います。
・こまめな水分補給を行う。
自分自身が「喉が渇いた」と感じた時には、もうすでにかなり水分が失われているといわれています。ですので、喉が乾いてなくてもこまめに水分を摂ることで脱水症状を防ぐことができます。
・気温と体温に合わせて衣類を調節する。
子どもたちは、まだ自分で衣服の調節を行うことは難しいです。「暑い」「しんどい」などの声を聞いたり、まだ言葉で伝えるのが難しい子もいるので、顔色や汗の量、普段の様子と比べながら注意してみていきましょう。
・こまめに日陰・屋内で休憩する。
戸外では、太陽の光をたくさん浴びています。気温が高くなったり、体を動かしていると熱がこもりやすくなります。子どもは汗をかく機能が未熟で、大人ほど一気に大量の汗をかくことができません。汗をかくまでに時間がかかってしまう為、汗による体温調節機能が十分ではなく、熱がこもって体温が上昇しやすくなります。日陰もしくは室内で、休息を取ることが大切です。
・十分に睡眠をとる。
暑い夏は特に体力が奪われて、疲れやすくなります。その為、睡眠をしっかりととることで疲れを取り、明日への元気に繋がっていきます。
以上の点を特に注意していただきたいと思います。
夏には、夏祭りや花火大会なども実施されます。人の数が多いと密度が高くなったり、屋台の鉄板の温度などで温度湿度共に高くなってしまいます。
また、ベビーカーに乗ると地面から近いことで地熱を感じやすく、また太陽の光も受けて「ベビーカー熱中症」になる危険性もあります。お出かけに便利なものではありますが、気温湿度が高くなりやすいものです。子どもの表情をこまめに見ながら、楽しく過ごせるように対策をしていきたいですね!