2023-02-20
加西市のこども医療費支給制度
Category:子育てにお役立ち情報
サンライズキッズ保育園加西園のある加西市では子どもたちの医療費が助成されます。
こども医療費支給制度は全国各地の自治体でその内容に違いがあり、昨今では支給期間もバラバラになっています。
加西市では令和2年7月1日から、所得制限無しで18歳まで医療費が無料です。詳しく見ていきましょう。
こども医療費支給制度とは
お子さんと小児科などの医療機関にかかると、母子手帳や保険証(マイナンバーカード)とともに提出を求められるのが乳幼児医療証です。
基本的に母子手帳とセットにされている保護者の方がほとんどでしょう。
この乳幼児医療証をもとにお子さんの医療費が助成される制度です。
お子さんにかかる医療費の一部を自治体が助成することによって病気の早期発見と治療を促進し、お子さんの保健の向上、福祉の増進、子育て家庭への支援の充実を図ることを目的としています。
前述どおり自治体によってその助成される期間も内容も異なっており、兵庫県内でもバラバラです。
加西市のこども医療費
加西市では令和2年7月1日から、所得制限無しで18歳まで医療費が無料となっています。
小児科など医療機関の窓口で健康保険証や母子手帳と一緒に受給者証を提示すると自己負担なく外来、入院ともに受診することができます。
受給に所得制限はありませんが、中学校卒業までは受給資格の判定のため、保護者及び扶養義務者の所得の確認が必要です。
お子さんの年齢によって制度の名前が若干違い、0〜小学校3年生までは「乳幼児等医療費助成制度」、小学校4年生〜18歳になって最初の3月31日までの期間が「こども医療費助成制度」の対象となっています。
子ども医療費助成の適用外の内容
医療機関にかからずに薬局などで購入した薬代や入院したときの食事代、おむつ代、保険外療養費、室料差額費用などの医療保険適用外となる代金については全額自己負担になるので注意しましょう。
兵庫県外の医療機関を受信した場合や、装具などを購入した場合は、その場では全額自己負担になりますが、別途申請することで支給されます。また、学校への登下校中や部活などで怪我をした場合などはこども医療費助成ではなく、「災害共済給付」の対象です。
中学、高校生になって、ある程度体調管理を自分でできるようになってきても成長過程でさまざまな医療機関にかかることがあります。
歯医者など定期的に通うことを推奨される医療機関もありますし、医療費が無料はとても助かりますね。