2021-10-15
広島市西区の予防接種について
Category:子育てにお役立ち情報
お母さんのお腹にいるときに、赤ちゃんがいろいろな病気に対する耐性、いわゆる免疫をもらって生まれてくるのは有名な話ですよね。
ですが、せっかくの免疫も、赤ちゃんが育つにつれてだんだんと失われていきます。
そこで、赤ちゃんには医療機関での予防接種が必要になってくるのですが、予防接種の種類や内容に関して、予防接種の時期が細かく設定されています。なかなか複雑なスケジュールですので、内容を理解して、早めに計画を立てる必要があります。
広島市のサイトには「子どもの予防接種について」のページが用意されています。
接種の種類と接種時期、受け方などについて表でわかりやすく解説されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
注意事項として、次の場合は、「任意接種」となり、費用は全額自己負担となる上、接種による健康被害が発生した場合に、予防接種法に基づく救済を受けられない可能性がありますので、予防接種のスケジュールは常にチェックして、もらさずに接種を受けることが肝心です。
・対象年齢に相当しない場合
・定められた接種間隔・回数を守っていない場合
また、広島市で予防接種を受けるには、母子健康手帳と広島市の予防接種券が必要となります。広島市に転入された方に関しては、市民課もしくは出張所で転入手続きをすると各区の保健センターで「予防接種券」が交付されますので、忘れずに手続きをする必要があります。手続きの際には母子健康手帳が必要になります。
また、転入前に広島市民であった方で、当時の予防接種券をお持ちの場合であっても改めて手続きが必要とのことです。詳しくは各区の保健センターへお問い合わせください。
逆に、広島市から転出された方についてですが、広島市の予防接種券で接種を受けられるのは、接種日時点で広島市に住民登録している方です。転出された日以降は、広島市の予防接種券は使用できなくなります。転出後の予防接種につきましては、転出先の自治体の管轄になりますので、問い合わせてみましょう。
予防接種券をなくしてしまった場合は、各区の保健センターで予防接種券の再交付を受けることができます。
医療機関が県内であれば、広域予防接種券により無料で接種できます。
正しく予防接種を受けて、我が子の健康を守りましょう。