6月は食育月間|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 奏の杜園】

かなでのもりえん
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奏の杜園ブログ

6月は食育月間

2021-06-06

6月は食育月間

毎年6月は食育月間というのをご存知でしょうか?
新学期や新生活が始まり、身辺が落ち着きはじめる6月が
食育として取り組みやすい時期として
食育基本法が平成17年6月に始まったことから毎年6月に定められました。
今年の食育月間では新型コロナウイルスの影響による「新しい日常」で
食を見つめ直すいい機会とされています。
今回は、「食」についてお話ししましょう。



バランスの良い食事

食のバランスを子どものうちから正しく整えることで
生活習慣病の予防に丈夫な体を作ったり虫歯になりにくくなります。
体力ができるので毎日にこにこ元気な生活を送れるようになります。
バランスの良い食事とは

  • ・体をつくるもととなる主食
    (ごはん・パン・めん・芋など)
  • ・エネルギーのもとになる主菜
    (肉・魚・卵・大豆・牛乳など)
  • ・体の調子を整えるもとになる副菜
    (野菜・くだもの・きのこなど)

これらの栄養素のバランスを考えて摂取することです。
子どものうちはたくさん食べて!といいますが
実は、量よりも栄養バランスが大事。
幼児期では、目安として25品目の食材を
朝昼晩の3食均等に分けるくらいがベストだと言われています。

25品目の食材を摂取するには

例えば、主食がご飯だとして主菜をお肉にした場合、
お肉のソースをトマトや玉ねぎで煮込んだソースにすれば自然と副菜がとれますし、
お味噌汁をつけるとお味噌に大豆を使っていますので
主食に主菜が自然とつくようになります。
お味噌汁もあさりなどを使えば、海のもの・山のものが両方摂取できます。
お味噌汁は塩分控えめがオススメです。
食後はヨーグルトにみかんを添えると、乳製品も、ビタミンも摂取できます。
単純なレシピにちょっと添えるだけで意外と25品目揃えることは簡単です!

ただし、アレルゲンのお子さんはなかなかそうもいかないですよね。
実は、今、アレルゲンのお子さんでも色々な味や栄養を
手軽に摂取できるおやつも登場しています。
また、YouTubeが流行になり、同じ状況に苦しむお母さんが
オススメの食材やレシピをわかりやすくアドバイスしていたりもするので
参考にしてみるのもいいですね!

食から学ぶ旬と伝統

最近では栄養素の観点において、今伝統的な郷土料理や
伝統料理が再び注目を集めています。
これらの料理はその土地の旬の食材を使用しているものが多く
また、健康に生きるための先人の知恵と結晶がつまった料理でもあります。
ハウス野菜が多くなり、スーパーに並ぶ食材にも
なかなか旬がわかりにくい時代となりましたが
日本の文化を知るという意味でも、時期にあった郷土料理を調べて
家族で楽しむというのもおすすめです。



サンライズキッズ保育園では、お子さまの成長を栄養士がしっかり
バランスやこの旬を考えたメニューを考案しお子さまへお出ししています。
今日はどんなメニューだったんだろうと
視覚的にわかりやすく、お写真でも掲載していますので
ぜひチェックしてみて下さいね!