寒くなってきたときの乳児期子育てポイント

2021-11-15

朝夕の風がひんやりと冷たくなると、大人でも二度寝をしてしまったり、なかなか布団からでたくなくなったりします。
お休みの日も日中ゆっくりと過ごしたい、暖かい部屋から動きたくないという方もいるでしょう。
大人の生活リズムが崩れると、乳児の生活リズムの崩れに直結します。
生活リズムのポイントを抑えて、寒い時期も赤ちゃんと楽しく過ごしましょう。

早寝早起きの生活を

朝は寒いからとなかなか起きられないという方は少なくないですが、そういった方は暖かい部屋でのんびり夜ふかししている可能性が高いです。
見に覚えはないでしょうか。
こたつやホットカーペットの上から動けなくなっていませんか。

生活リズムを整えるために大切なことは「早寝早起き」です。
特に早く起きることで、夜中に眠くなる時間が早くなり夜ふかししにくくなります。
まずは6~7時にカーテンを開けて窓際で光や風に当たりましょう。
寝起きが苦手な子はぐずってしまうかも知れませんがしっかり起こすことが大切です。

夜20〜21時にはパジャマに着替えて歯磨きをして、絵本を読んで電気を消すといった「寝かしつけ」を始めましょう。
眠れる環境をつくって、寝ること、起きることのスイッチを切り替えてあげます。

早寝早起きの生活習慣を整えるためのポイント

・お昼寝は15時まで
1〜2時間がお昼寝の目安です。
できるだけ15時までに起こすようにしましょう。
そのあと夕方に眠ってしまったら、夜の就寝が遅くなってしまいます。

・たくさん遊ぶ
日中はお天気がよい日は外遊びをしましょう。
体を使ってたくさん遊ぶことで、就寝時には親子でぐっすり眠ることができます。
帽子やミトンなど、いつもの服装に防寒アイテムを1つ追加してください。
衣類の着せ過ぎは注意です。

・食事は19時までに
乳児期で生活リズムを整えるために気をつけたいことは、離乳食を与える時間。
感覚は4時間以上あけて、夕食は19時までにできるだけ済ませるようにしましょう。

・お風呂はぬるめのお湯で
寒いとついつい熱めのお湯にしてしまいますが、熱いお風呂に長く浸かると肌が乾燥する原因になってしまいます。
ぬるめのお湯で20分位で済ませましょう。
できるだけいつも同じ時間帯に、20時まで終わらせることを目安にしてみてください。