臨界期について|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 市川本園】

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臨界期について

2021-06-12

臨界期について

「臨界期」という言葉を耳にしたことはありますか?
聞き覚えの無い方も多いかと思いますが、今回は臨界期についてご紹介していこうと思います。
保育園のカリキュラムや保育方法について気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

臨界期とは

サンライズキッズ保育園(もちろん市川園でも)で現在とても注目していることの一つがこの「臨界期」です。
臨界期とは簡単に言うと子どもが成長する過程で神経回路が著しく成長する時期を言います。
つまり、この時期にたくさんの刺激を与えることで子供たちは情報をぐんぐん吸収し、豊富な知識や自身で考えようとする力を身に着けることが出来るのです。
つまり臨界期とはもっとも賢く成長できる期間であると言えます。

臨界期を素通りしてしまったら

臨界期の時期は「視覚の臨界期」「聴覚の臨界期」など五感それぞれに発生しますが人生に一度きりです。
臨界期が終わるまでに使われることの無かった脳細胞は不要なものとされ消滅していきますが、臨界期を素通りしてしまったら子どもは賢くなれないの?などとあまり深刻に考えることではなく、あくまで臨界期は子供たちの可能性をさらに大きく広げ、賢く成長させることが出来る期間の一つであると考えておきましょう。

臨界期はいつ訪れる?

では臨界期とはいつ頃訪れるのでしょうか。
語感や発達する内容によって臨界期は異なりますが、視覚や聴覚などはおおよそ0歳~4歳ごろ、言語はおおよそ0歳から9歳ごろまでに著しく発達するといわれています。
保育園は0歳児からお子様をお預かりしていることが多いのでちょうど0歳児からの臨界期に合わせた五感を刺激するカリキュラムや育脳カリキュラム、英会話レッスンなどを取り入れることができるので、サンライズキッズ保育園市川園でも積極的に年齢に合わせた効果的に脳を刺激するカリキュラムを実施するようにしています。
保育園はお子様が一日の内でも長い時間を過ごすことになる場所ですから、成長できる時期にたくさんの素敵な刺激を与えるカリキュラムを実施することはとても有効であると考えています。

 

いかがでしたでしょうか?
次回は臨界期の子供たちにとても有効なカリキュラムの一つである「絵本読み聞かせ」についてご紹介したいと思います。
保育園選びの際には是非参考にしてみてくださいね。