サンライズ流 育脳の豆知識|小規模認可保育園 文京区白山【サンライズキッズ保育園 白山園】【公式】

はくさんえん
白山園
東京都文京区白山1-7-11
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050-5807-2203 (平日10:00-17:00)

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サンライズ流 育脳の豆知識

サンライズ流 育脳の豆知識

2024-04-16家庭で毎日育脳をする方法 0件のいいね!

赤ちゃんの頃からできる、育脳方法をご紹介します。

 

1.愛情と安全な環境の提供

赤ちゃんの心と脳の発達に良い影響を与え、安心して過ごせるよy愛情深いケアや快適な環境を整えましょう。

 

2.コミュニケーション

赤ちゃんと話したり歌ったり笑顔で接することで、言語能力や感情の発達を促します。

 

3.視覚的刺激

赤ちゃん向けの絵本やカラフルなおもちゃで鮮やかな色や模様の刺激を与え、視覚的な興味を引き出したり視覚能力の発達を促進したりします。

 

4.触覚刺激

赤ちゃんとのスキンシップやマッサージなど赤ちゃんの皮膚に触れることで、触覚刺激を与えます。触れ合いを大切にすることで、赤ちゃんの感覚統合能力を引き出し、情緒が安定します。

 

5.音声刺激

赤ちゃんと話したり歌ったりすることで、聴覚能力や言語が発達します。

 

6.適切な栄養

母乳や栄養バランスの取れたミルクを与えることで赤ちゃんの脳に栄養が行き渡り、健康と発達によい影響があります。

 

7.適度な刺激と休息

適度な刺激と休息のバランスが大切なため、赤ちゃんが十分な睡眠をとり刺激が過剰にならないよう注意しましょう。

2024-04-11脳が発達する順序 2件のいいね!

子どもの脳は、生まれたときには多くの神経細胞ができており、3歳までにはかなりの部分が形成されます。一般的に脳が発達する順序は、以下のとおりです。

 

1.感覚器の発達

最初に発達するのは感覚器です。生後数週間から数か月の間に感覚器が発達し始め、視覚や聴覚、触覚などの感覚器が刺激を受け取って情報を脳に送る能力が向上します。

 

2.運動能力の発達

赤ちゃんの運動能力は生後数か月から1歳までの間に大きく発達し、首のコントロールや「座る」「はいはい」」「立つ」「歩く」などの動作が段階的に獲得されていきます。

 

3.社会的・感情的な発達

生後数か月から親など身近な大人との交流を通じて社会的な関係を築き始めるとともに、基本的な感情の理解や表現も生後すぐに発達が始まります。

 

4.言語能力の発達

生後数か月から1歳半までの間に言語を理解し始め、言葉を発する能力が向上します。最初は単語や音の模倣から始まり、徐々に意味のある言葉やフレーズを使用するようになるでしょう。

 

5.認知能力の発達

生後数か月から2歳までの間に認知能力が急速に発達し、物体の永続性や物事の因果関係、シンボルの理解など高度な認知プロセスへと移行します。

これらの発達の段階は赤ちゃん一人ひとりによって異なるため、一般的な指標として考えることが大切です。

2024-04-09おりこうさん脳を刺激する活動 2件のいいね!

子ども達が日頃行っているさまざまな活動は、「おりこうさん脳」を刺激するために効果があります。

 

1.絵本の読み聞かせ

乳幼児期に絵本の読み聞かせをすると言語能力や想像力、集中力が発達します。

 

2.音楽や歌

歌を一緒に歌ったり楽器を演奏したりすることでおりこうさん脳が活性化され、感情表現やリズム感、言語の発達を促進します。

 

3.遊び

遊びは子どもの創造力や問題解決能力を発揮するために大切です。ブロックやパズルなど、子どもが自分で考えて遊ぶことで、おりこうさん脳が鍛えられます。

 

4.手遊びや指遊び

手遊びや指遊びは、細かい運動能力や手先の動きの発達に役立ちます。指で触れたり手を使ったりする活動は、おりこうさん脳を刺激します。

 

5.触覚体験

さまざまなものに触れることで感覚が刺激され、脳の発達に貢献します。やわらかい毛布やぬいぐるみ、さまざまな素材のおもちゃを触ったり絵本のページをめくったりすることで、おりこうさん脳が活性化されます。

 

6.自然との触れ合い

自然の中で遊ぶことは子どもの好奇心や探究心を刺激します。公園や庭で遊ぶことや自然の中での散歩や探検などの体験は、おりこうさん脳の発達に役立ちます。

2024-04-04乳幼児期は“からだの脳”を元気に育てることが大切 4件のいいね!

乳幼児期は、「からだの脳」を元気に育てることが非常に重要です。主な理由は、次の6つです。

 

1. 脳の発達

乳幼児期は脳の発達が最も活発な時期で、脳の神経回路が形成され、学習と記憶の基盤が築かれます。脳の発達のためには、適切な栄養や刺激を与えることが重要です。

 

2. 認知能力の向上

乳幼児期には、適切な刺激を受けることで、言語、知能、感情、社会的スキルなどの基本的な認知能力が形成されます。

 

3. 健康な身体と脳

健康な身体は健康な脳と密接に関連しているため、十分な栄養や運動、睡眠などの身体的ケアが脳の発達と機能に欠かせません。乳幼児期に健康的な習慣を身につけることは、将来の健康と幸福につながります。

 

4. ストレスへの対処能力

安定した環境や愛情、安全な関係によって、ストレス管理の能力を高め、心が安定します。

 

5. 社会的・感情的な発達

乳幼児期は社会的および感情的な発達が急速に進む時期でもあります。愛着関係の形成や適切な感情の認識や表現が、健全な社会的スキルの基盤となります。

 

6. 将来の学習と成功の基盤

乳幼児期における適切な刺激やケアは、将来の学習と成功に不可欠な基盤を築きます。

以上の理由から乳幼児期に「からだの脳」を元気に育てることは、将来における健康と幸福に直接関連しています

2024-04-02子どもの“3つの脳”とは 2件のいいね!

子育てにおいて、「育脳」という言葉が注目を集めています。「育脳」とは赤ちゃんの頃からさまざまな刺激を適切に与え、脳の発達を促すことです。

育脳を進めるに当たり、3つの脳の種類を理解しましょう。

 

1.からだの脳

からだの脳の発達により、睡眠・食欲・呼吸・姿勢の維持などができるようになります。からだの脳が育つのは0〜5歳のため、赤ちゃんの頃から育てることが重要です。

「朝になると目を覚ます→日中活動する→夜に睡眠をとるという1日の体内時計ができる」「空腹を感じて食欲がわく」「歩いたり走ったりできるようになる」など、人間の生活の基礎がつくられます。

 

2.おりこうさん脳

おりこうさん脳の発達によって言葉を覚えたり手指を使った運動ができるようになったり、さまざまな知識を習得します。おりこうさん脳は、1〜18歳までに育つと言われているため、乳幼児期に基礎をつくりましょう。

 

3.こころの脳

こころの脳が発達すると、感情を安定させることができたり物事を論理的に考えたりできるようになります。

からだの脳は10歳以降に育ちますが、乳幼児期はこころの脳の基礎を育むために大切な時期です。

2024-03-28学力は環境に左右される 4件のいいね!

前回は脳のクセについてお話しさせていただきました。今回は環境についてです。

脳の学力に関する「知性」をつかさどる部分は前頭前野。この前頭前野がしっかりしていれば学力が伸びる可能性があるとされています。

この知性を司っている前頭前野は8−10歳くらいで大まかな完成を迎えて、24−25歳くらいまで成長が見られます。

ほかの部分に比べてゆっくりとした成長が見られるのが特徴です。

なので「後伸び」が期待できるのです。この「後伸び」を支える一つに環境が関わってきます。

脳全体がそうですが、環境の影響を受けやすいのでお子さんの置かれている環境は重要というわけですね。

2024-03-26環境選びにも「クセ」は重要 4件のいいね!

前回お話ししました脳のクセですが、お子さんの置かれている環境(場所)を選ぶ際にも重要になってきます。

例えば学校選びなど。お子さんの気質が「新しい出会いの中で自分の能力を発揮していくタイプ」なのか「慣れた環境のほうが力が発揮できるタイプ」なのか。

そして、「オープンな校風、誠実な校風」どちらがあっているのか。様々ですよね。

つまりお子さんにはどんな場所があっているかを決める際のポイントになるというわけですね。

お子さんのクセを知るということは「中身を理解する」ということに近いのかもしれません。

2024-03-21脳の「クセ」 4件のいいね!

脳について今までお話しさせていただきました男女差よりもはるかに大きいのが個人差です。

個人差は遺伝的要素や育ち方などの環境的要因と密接なかかわりのある脳の「クセ」に大きく影響されます。

気質は「遺伝的要素」をベースにしたクセ、性格は「大人らしさ」をベースにした脳のクセです。

現代は「気質優位時代」と言われています。気質は生まれながらの脳のクセになります。

なので治すことは難しく、その癖にどう向き合っていくのかやどう利用するのかが重要になってくるのです。

お子さんのクセをしっかりと理解して向き合っていくと見えてくる姿があるのかもしれないですね。

2024-03-19やっぱり「脳」の観察は重要 2 3件のいいね!

今回は少し先のお話をします。

お子さんが大人になったとき…いずれ行う入社面接。

その面接時ほとんどの方が体験したことがある「自己アピール」が得意なのはどちらなのでしょうか。

これは圧倒的に女性なんだそうです。女性は共感脳の持ち主なのでコミュニケーションが得意なためだと思われます。

では男性はどうでしょうか。男性は入社(新卒)より27歳から急に実力を発揮することが多いそうです。

もちろんそれまでの経験などがあってのことだとは思います。

これまでいろいろお話しさせていただいて、男性・女性にはいろんな特徴があることがわかりました。

ただ、それらをひっくり返すことができるのが子どもたち一人ひとりが経験した事柄ですよね。

「うちの子は男の子だから」や「うちの子は女の子だから」と決めつけずに良い部分をほめて、伸ばしていくことが一番大事なのですね。

2024-03-14やっぱり「脳」の観察は重要 1 3件のいいね!

前回までで、女性脳と男性脳の違いをお話ししました。

ただ、これらはあくまで特徴というだけで男の子型の脳を持つ「女の子」や女の子型の脳を持つ「男の子」もいます。

それでもこのような脳のクセを考えることは、外在化の一環にもなります。少なくとも子どもの人格批判を避ける一つの方法にはなります。

「知らないより知っていた方がいい」程度に受け取っていただいて、お子さんと向き合うときやお話をするときに少しこのような情報を使って観察してより理解していただくことはできるかと思います。

じっくり観察していくことや理解していくことがやはり一番大切なのですね。