2024-01-18ゴールが決まる 51件のいいね!
お子さんに何かしてもらいたいときに、ほめることが基本なのは前回お話しさせていただきました。
今回もそれにつながるお話をしていきたいと思います。
少しでも出来たらほめる、やり始め、終わったとき、行っている最中、すべてほめる。
そうすることで、子どものニーズを探っていきます。
タイミングよく適切な量、適切な方法で目標を設定し、使えるリソースを探し、今日のゴール、明日のゴールを決めていきます。
「ほめて待つ」がどの場合でも基本になります。
お子さんに何かしてもらいたいときに、ほめることが基本なのは前回お話しさせていただきました。
今回もそれにつながるお話をしていきたいと思います。
少しでも出来たらほめる、やり始め、終わったとき、行っている最中、すべてほめる。
そうすることで、子どものニーズを探っていきます。
タイミングよく適切な量、適切な方法で目標を設定し、使えるリソースを探し、今日のゴール、明日のゴールを決めていきます。
「ほめて待つ」がどの場合でも基本になります。
何か問題が起きた時に、原因は自分以外にあると思ってしまう時ってありますよね。そのような状況はお子さんの身にも起こりうるとこです。
そんな時「○○してみたら?」や「○○ならいいんじゃない?」と自己変革を求めるような声掛けをすると、その声掛けがどんなに心からの提案でも攻められているように感じてしまいます。
この状態の関係を「コンプレイナント関係」と言います。そんな時にできるのが、とにかく「ほめる」ことです。
自分で問題に気が付けるように促し気が付いたこと、解決できたことを「ほめる」ことが大切です。
なので基本は「ほめる」で大丈夫なのです。
脳にとって寝ることはとても重要です。人間は寝ている間に脳の修復や脳内部室の合成が行われます。
記憶の定着に睡眠が欠かせなことはよく知られていますし、睡眠中に推論が進むことも示されています。
睡眠中にも脳の中では学習が行われているのですね。学んだあとにしっかりと睡眠をとることも重要です。
新しいことに楽しく挑戦できたらとてもいいことですよね!そのためにはどうしたらいいのでしょうか?
何か新しいことに挑戦するときにお子さんが「楽しい」と思うことももちろん大事なのですが、保護者も一緒に楽しいと思うことが大切になります。
個々の場面ではつらいことがあったとしても、全体としてその物事に対して「楽しい」と思えることが大事です。
そうすると1つ1つの経験がつながりを見せて、いろんなことがわかることができると世界がその様相を一気に変えていきます。
これは「快」以外の何ものでもありません。お子さんが多少戸惑っているときも温かい目で見守ることが大切です。
脳の重要な機関である海馬は互換の情報や、これまでの記憶を束ねつながりを作ることで記憶を作ります。
簡単に言うとつながりを作っているのが「海馬」なのです。
なので同じ覚えるのでも「鳴くよウグイス平安京」のように、ゴロ合わせのほうがつながりがある分覚えやすくなっています。
記憶をしようとしているとき大切なのは「チャンク(まとまり)」と「フック(ひっかかり)」です。
覚えやすい「まとまり」を作ることで記憶するのが簡単になります。
また、関連図けることも重要です。
何かの関連を作っておくと、引き出す際に「ひっかかり」ができ、記憶を引き出しやすくなります。
記憶を長く持ちたいというのは誰しもが思うことですよね。
特に学生時代児そんなことを感じた方は多いのではないでしょうか?
記憶を強めるには「学習後12時間」が大切になります。
覚えたい物事があってから12時間後に復習することで記憶の「永続化」を助ける可能性があるそうです。
それもただ復習するだけではなく「楽しいな」と思って復習することが大切だそうです。
記憶を作り出すのに強くかかわっている器官は「海馬」という機関になります。
この海馬では長期増強という現象がよく観察されます。
この海馬の中では、細胞同士がつながり綺麗にループしています。
1つが刺激を受けると他もいろんな刺激を受ける仕組みとなっています。
なので記憶を強めるには「繰り返す」ことで記憶が定着し「印象付ける」ことで忘れにくくなり「つながりをつける」ことで忘れにくくなります。
「生きる力」
ゆとり教育の見直し、まずは学力という方向性に伴って「生きる力」は死語に近くなってしまいましたが、学力や考える力の根っこに「生きる力」があることは脳の構造からみても当然です。
・先を見通して、自分で計画が立てられる
・暑さ、寒さに負けない
・誰にでも話しかけることができる
・多くの人に好かれている
・人の話をきちんと聞くことができる…
目先の出来ではなく、子どもの根っこの力、地頭力、生きる力、これらを見つめる力を、獲得できるといいですね。
多種類の食品を適量摂る食生活がいい、と昔からよく言われています。
脳を育てる基礎は、食に気を使い、運動すること、そして、人と話し、社会にかかわることが大事、ということです。
以前の具体的な食材を覚えるのは大変だと思いますので…
「ま・ご・は・や・さ・し・い」で覚えましょう!!!
ま → 豆類
ご → ごま
は(わ) → わかめ(海藻類)
や → 野菜
さ → 魚(小魚)
し → しいたけ(きのこ類)
い → いも類