知っておきたいワクチン接種間隔のルール|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 白山園】

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知っておきたいワクチン接種間隔のルール

2021-07-22

知っておきたいワクチン接種間隔のルール

新型コロナワクチンが少しずつ低年齢層でも摂取できることがわかってきました。
乳幼児期はそうでなくとも感染症に対する免疫が未発達なため、さまざまなワクチンを摂取しなければなりません。
ワクチンの種類によっては2回め3回目を受けるまでの間隔が違います。
また、令和2年10月からワクチン接種間隔のルールが変更されているため先輩ママや保育士の知識と違ってくる可能性も。
小児科医の先生や看護師指示に従って接種するようにしましょう。こちらでは抑えておきたいワクチン接種間隔のルールをご紹介します。

ワクチン接種間隔ルール変更点
新型コロナウイルスワクチンのような「注射生ワクチン」は2回めとの接種間隔は27日以上間隔をあけなければなりません。
これは以前と変わらない接種間隔のルールです。
令和2年10月から変更されたのは、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の組み合わせの場合。
医師が認める場合に限りますが、「生ワクチン」接種後27日以上空けなくても「不活化ワクチン」であれば接種が可能になったのです。
例えば「不活化ワクチン」同士の接種間隔は6日以上空けなければいけませんが、その空けている6日以内に「経口生ワクチン」が医師の許可のもと接種可能になります。

知っておきたい3つのルール
ワクチンごとに接種する時期や回数、次回までの接種の間隔が違うのできちんとスケジュールをたてて摂取していきましょう。
変更された規定に沿って行えば、病気に対する免疫の獲得がスムーズにできます。
厚生労働省からアナウンスされている接種間隔のルール3つを知っておくと混乱することなくスケジュールがたてられるでしょう。

1. 「注射生ワクチン」から次の「注射生ワクチンの接種」は27日以上の間隔をおくこと

2.同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合はワクチンごとに決められた間隔を守ること

3.発熱や接種部位の腫れがないこと、体調がよいことを確認し、かかりつけ医に相談のうえ接種を受けること

接種可能な時期になれば早めに行いたいワクチン接種。
上記の3つのルールを守っていれば他の接種間隔についての制限はないので、お子さんの体調を確認しながらサクサク摂取していきましょう。
ワクチン接種スケジュールに困ったときは医師に相談することをオススメします。
母子健康手帳や予防接種の管理アプリなどでワクチンの接種と接種日を記録して、できればワクチン接種予定日も登録しておくと便利です。