子どもの睡眠について|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 白山園】

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子どもの睡眠について

2021-06-16

子どもの睡眠について

赤ちゃんの生まれてはじめてのお仕事は「寝る」ことです。
お昼にぐっすり寝て、夜泣きして起きてしまう
そんなこともあるかと思います。
本日は子供の睡眠についてお話ししましょう。


 

年齢による睡眠の違い

昔から「寝る子は育つ」というけれど、実際、どれくらいの睡眠時間が
適切なんでしょうか?
それは実は年齢によっても異なってきます。
はじめ、1ヶ月までのうちは、1日おおよそ15時間から20時間睡眠時間をとる傾向にあります。
また、この睡眠時間帯は赤ちゃんの特徴によって様々。
昼間によく寝て、夜は寝付きにくい子もいれば、
昼間にたくさん遊んで夜はぐっすりタイプの子も様々です。
3ヶ月ごろになると、睡眠時間は3時間ほど減り、朝と夜の時間の区別が
つくようになるため、夜ぐっすり寝てくれる傾向が強くなります。
6ヶ月もすると、13時間ほどの睡眠をちょこちょこと起きることはなく
長時間寝てくれるようになります。
夜、まとまった時間に寝てくれるので、子育てが少し楽になる時期です。
12ヶ月を過ぎると、段々と大人の生活リズムをわかってくるようになり
1日の半分以上を起きれるようになります。
ただし、まだまだ赤ちゃんのうちは睡眠時間が大事。
11時間ほどを目安に、睡眠時間をしっかりととって上げることが
免疫力の向上や正しい発育に繋がりますので、寝やすいお布団にしてあげたり
逆に長過ぎる睡眠は脱水症状を起こしかねないので
適度な時間に起こして授乳したりと睡眠の調整を行ってあげましょう。

 

 

夜泣きで寝付けないときは

実は、夜泣きをする赤ちゃんの具体的な原因はまだちゃんとは解明されていません。
おそらく、赤ちゃんの体や脳の成長過程に何らかのアクションがあって
夜泣きを引き起こしているのではと考えられます。
特に、1ヶ月ほどの赤ちゃんは、体内時計が未発達なので、何度も夜目覚めては
不安で泣き出したり、昼間に寝たかなと思ったらいきなりぐずりだしてしまったりします。
ただ、大抵の場合は1歳前後になると、時間のサイクルが自然と
身についてくるようになります。
それまでは、赤ちゃんの睡眠のリズムを整える工夫をして上げることがいいでしょう。

 

 

睡眠サイクルを身につけるには

人の体は太陽の光を浴びることで覚醒する傾向にあります。
そのため、朝7時には太陽の光を優しく部屋に取り入れ、
自然と睡眠を覚ますことが良いとされています。
気持ちの良い目覚めの後には、日中、お散歩へでかけたり、買い物へ行って
近所の人との交流を育んだり、家でおもちゃや絵本の読み聞かせをして
刺激を与えてあげることが良い成長に繋がります。
たくさん体力を消耗すると、質のいい眠りを与えてくれるので
この状態で決まった時間にお昼寝をさせたり、
夜は入浴後に子守唄を歌って寝かせたりと一定のルーティンを与えると
赤ちゃんは寝る時間を覚えるようになり、ぐっすりと眠れるので
夜泣きも早めに終わる傾向にあります。
もちろん、赤ちゃんによってはこれで改善の見込みがないケースもあります。
また、泣き方があまりにも過度だったりすると
体に何らかの影響があるのか、ベッドや体制に問題があるのか、
違った要因もありますので、不安に思ったら我慢せず、保育士や家族に
相談するのが一番です。


 

サンライズキッズ保育園では、学ぶ時間・体を動かす時間
睡眠の時間をきちんと考えルーティンでお子様の
脳の成長を意識したサイクルを行っています。
また、個別の今日の調子などは連絡帳でどうだったのか
保育士がしっかりと様子を報告していますので
連絡帳を見て、「今日はぐっすりお昼寝できたんだな」
「今日はこんなことして遊んだんだな」と知ることができます。
預けていない時間は、逆に親御さんから連絡帳に
我が子の成長を知らせてくれることで、一緒になって子どもの成長を
考え行動していきますので、気になることがあれば何でも相談してくださいね。