絵本の読み聞かせ|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 白山園】

はくさんえん
白山園
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白山園ブログ

絵本の読み聞かせ

2021-05-28

絵本の読み聞かせ

新型コロナウイルスの影響が収まらず
おうち時間をご家族で過ごすことがまだまだ多い日々。
このおうち時間を有効的に使い、毎日楽しく過ごしたいですね。

サンライズキッズ保育園 白山園では、
臨界期に最も大切な五感への刺激を大事にし、
絵本の読み聞かせにおかれましても
音楽や体をたくさん動かして脳に刺激を与えながら
1日10冊以上の読み聞かせを行なっております。
このコロナでできたおうち時間を活用し、
おうちでもお子さんと一緒に楽しい絵本タイム
過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

今日は、おうち時間にご家庭でもオススメな
絵本の読み聞かせの3つのポイントをお伝えします。


①絵本はこどもの目の高さで、しっかり持って読みましょう。

子どもは大人が思っている以上に、絵に集中して絵本を読んでいます。
この集中力を切らさないように、絵本は子どもの目の高さの位置で
あまり揺らさないようにして読み聞かせるのがポイントです。
体勢のポイントとしては0歳児の首がすわっている状態であれば
膝の上にお座りさせて読むのがおすすめ!
赤ちゃんはままの体温や声の心音を身近に感じながら
絵本に集中できるので安心して本を読む姿勢になります。
1、2歳児であれば一緒に寝転がって読むのもOK。
寝転がり方は、仰向けでもうつ伏せでも大丈夫です。

②読むスピードは子どもに合わせて

絵本を読んでいる時、そこに含まれる絵や文章は
子どもにとって新しい刺激を受けている真っ最中。
大人のペースで読み進めると、子どもはついていけず飽きてしまいます。
子どもの反応を見ながら、文章に間を置いたり、
ゆっくりページをめくるなどして読み聞かせると
子どもはしっかり本の内容を吸収し、学習能力を鍛えられます。
ただし、内容によってはあえてスピードをあげて読むことも
いいとされています。
例えば、「電車がびゅーん」とといった場合、
擬音部分を早くよむことで、「電車」は「速い」んだということが
学習されます。逆に「かめさんはのろのろと」と言った場合、
「の〜ろの〜ろと」とゆっくり読むことで、「かめ」は「のろい」んだ
と自然と物事の差を理解するようになります。

③オーバーリアクションで親子で楽しむ絵本タイム

絵本には子どもの刺激になるような擬音をたくさん使ったり、
大げさな表現が描かれていたりします。
これは人間にとってとっても大切な感情豊かな形成につながります。
ただ、あくまで絵本が主役なので、絵本に意識が向くように
言葉の強弱をつけるくらいがいいとされています。
特に、声のトーンを変えると、子どもはその絵本から得られる想像の幅が広がります。
親御さんは役者になった気持ちで、お子さんと楽しく感情豊かに
読み聞かせを行ってみてくださいね。


いかがでしたでしょうか?
絵本をよむとひとえに言っても、様々な読み方のポイントがあります。
大人になってからでは養うことが難しいとされる感情に触れる部分は
貴重な今だからこそ得られる財産です。

ぜひ、おうち時間に絵本を楽しむなら、ポイントをしっかり押さえて
ご家族で楽しい読み聞かせの時間を設けてくださいね。

また、どんな絵本がいいんだろう?と悩んだ時は
保育園の先生に聞いてみるのもオススメです。
サンライズキッズ 保育園は、全国に展開しているからこそ
各地方でオススメの絵本を先生たちが交流の中で熟知しています。
そのため、おすすめできる絵本の種類も大変豊富です。
絵本には、ただ絵がついているだけでなく、
仕掛けがあって子どもが飽きない絵本などもありますので、
ぜひ、自分の子どもにぴったりの絵本を見つけてください。